2012年01月30日

1月をダイジェストで

明日で1月も終わり。

年末に1年を振り返り、年初に「1年の計は元旦にあり」ということで、今年1年の目標や抱負を決め(僕の場合は、1年の計は3KMにありですが)、気持ち新たに挑む訳ですが、早いもので今年も「1/12」が明日で終了。

ホント早いものです。

1月は正月休みなどもあり稼働日が多くはありませんが、ご契約4件、地鎮祭3件、上棟1件、引渡し7件(1件はこれからお引渡し)と、お陰様で新年から業務もいつもと同じく、変わらず出来た事に感謝致します。


ということで、今日は1月を振り返るためにも、ダイジェストで!

新年発進会、3KM研修

ブログ大賞は我が部署の新卒がいただきました。
全社員でベクトルをあわせる事、そして各々の目標設定を共有しました。

協力業者会の新年会
去年1年の労をねぎらい、今年のテーマである「現場力」をさらに磨きをかけよう!ということで、

お客様からのメッセージもいただき、また、コミュニケーションも取れました。

「ラジエントクッキングヒーター体験会」という名の、ランチ座談会

企画から運営までを、女性スタッフのみで行い、iG農園で取れた無農薬の野菜も食べたりして、和気あいあい、女性ならではの企画となりました。

完成見学会
1/14-1/15 3会場同時



1/21-1/22 2会場同時


1/28-1/29 2会場同時


3週連続、7件の見学会を開催させて頂きました。
快く開催させて頂きましたお施主様、来場された皆様、ありがとうございました。


本社、新社屋が完成しました。

大会議室(左)、自然素材に囲まれた事務所(右)


3Fバルコニー(左)、コミュニティースペース(右)

28日の竣工祝賀会は、30名以上の来賓の方にお越しいただきました。ありがとうございました。


世界の子供にワクチンを

1月は「1,690名」分の寄付金を、そして2010年5月から始めたこの活動も、累計で51,735名分になりました。

ボランティアその後
昨年ボランティアに行かせて頂いた、石巻市の小川様からは「今年は諦めていた牡蠣が、獲れた!!」との事で牡蠣を送って下さいました。

(名古屋支店長の新美が自宅でカキフライにして、名古屋メンバーでおいしく頂いたとのこと。食いたかったーーー。)
そして、「はるかのひまわり」の種をお送りした陸前高田市からのお礼状と大きく育ったひまわりの写真も届きました。

ボランティアレポート

表彰
また、ボランティアに関しては、毎年1月に行われる「木耐協の全国大会」にて、弊社が代表して表彰を受けました。

詳しくは→こちらからどうぞ


で、今日の夜は、3年間事務スタッフとして頑張ってくれた中嶋さん、立ち上げ間もない頃パートとして入社し、出産、そして産休後に部署は変わりましたが復帰された真瀬さんのお別れ会。
花嫁になったり、子育てを中心にした生活になったりと、それぞれ道は違いますが、このiGという会社で働いてもらったことが、今後の人生の中でプラスになってくれればと思います。

出会いがあれば、別れがあるものですが、縁あって働く事になったスタッフが離れていくのって、事情はどうであれ寂しいものがあります。

ただ、どんな離れ方をしても、その後にくる未来を、そして今までの過去を否定しないように願うだけです。そして僕は、あくまで応援できる立場でいたいなと。


2月は少々見学会が減りますが、我々が行っている活動を、このブログを通してしっかり発進していきます。


ちなみに、今月のブログ大賞は(勝手に作りました)・・・
毎月、いい内容を僕なりに決めます。たぶん、継続性はありませんが。

これです

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自然素材でつくる南欧・フレンチ・アンティーク・北欧テイストの住宅 アイジースタイルハウス:静岡県浜松市

静岡県浜松市:中古住宅リフォーム・2世帯リフォーム・自然素材リフォーム・耐震・増改築・古民家再生
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2012年01月27日

本社新社屋が完成しました。

じゃじゃん。



ついに、本社 新社屋が完成!
本日1月27日(金)の静岡新聞(静岡西部版)・中日新聞(静岡全県版)に掲載しております。

明日は、関係者様をお招きし、竣工祝賀会を行います。

で、この記事にも載っていますが、本社を浜松に移転し0周年、グループ6社を統合し社名をアイジーコンサルティングにして10周年。

50・10という数字はきりが良いだけでなく、不思議な縁と言いましょうか、代表の井上剛一の「51」なんです!

さらに、旧社屋は1973年に建てられたとのことで、この年は、ワタクシが生まれた年でもあります。(こんな縁があったなんて・・・)

今回の新社屋建築も50周年、10周年などを意図して行った訳ではないはずですが、何とも不思議な事です。

出会いにも「縁」があるように、タイミングや数字にも「縁」があるものだと、最近つくづく思えます。


さて、本日は、弊社の名古屋支店にきています。

(名古屋市西区にあります。こちらも自社ビルです)

僕が入社したての頃に会議で来た以来なので、もうかれこれ15、6年ぶり。

今年4月から、本格的に名古屋方面での建築を開始するにあたり、その準備です。

詳細はまた改めてご報告しますが、すでに、お問い合わせや、打合せ依頼も多数いただいております。
また、あまり、表だって宣伝もしてきませんでしたし、積極的な営業活動を行ってきた訳ではありませんが、現在「東海市」「岡崎市」にて工事が進んでおります

今まで以上に、打合せがスムーズにできると思いますので、よろしくお願いします。

iGは今年で創業113年になりますが、お客様、地域の方々、取引業者様など、様々な方のご支援があり今日があります。

恥じないよう、そして、急激ではなくジワジワと成長、発展できる企業にしていきたい。そう思っております。

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2012年01月26日

今年のテーマ「現場力」

今日は、今年のテーマである「現場力」について、です。

問題です。

「固定費を減らす=利益が上がりやすい」

正解か不正解か?
  ・
  ・
  ・
  ・
  ・
一般的には正解で、正しい考え方だと思います。(考え方なので、正解、不正解はありませんが)

ただ、この見方(考え方)は、「現場はコスト」という考え方

しかし、不況だろうが、マーケットが縮小しようが、どんな時代になっても勝っている会社は、この「現場はコスト」という発想ではなく、「バリュー(価値)」という考え方をしています。

業務遂行型の社員ではなく、能動的な問題解決型の社員による、現場からの改善提案(ボトムアップ)と、それをスピーディーに決済し、さらに仕組みとして落とす(トップダウン)管理者。

これらをマッチさせ、継続性、執着性を維持できる文化をこそが、「現場力がある会社」だと思います。



現場力は一朝一夕に高まるものではなく、時間をかけて作って行く組織力であります。
そして、永遠にこの課題と向き合わなければならない。

それは、企業とはカイゼンしながら成長して行く生き物だから。です。

しかし、実際はまだまだ自発的に改善提案をしたり、仕事に創意工夫が足らない事も事実でして。。。

成長過程において、創業期はトップダウン型でないと勢いがつかないだけでなく、方向性がぶれるので、今の現状は反面その弊害であることは事実。(いい訳です、はい。)
ですが、先日も書いたように、ある程度業務の標準化ができてきたこれからは、次のステップへと。

自分達で何とかしようという意欲、能力を鍛え、本当の意味での現場力の強化を図って行きたい。



「現場力」というと、建築現場のことを想像しがちですが、現場も含めた現場力のことになります。

建築現場は商品そのものなので、そこの力を付けて行く事はもちろん、電話を受ける人の気持ち良い受け応え、資料請求の準備をする人の気持ちのこもった資料の入れ方、商品説明をする人のわかりやすい説明、工事完了後のアフターでのスピーディーで誠実な対応など、上げればきりがないですが、これら全てが「現場力」。

これらは、少し掘り下げて言い換えると「人のせいにしない」=「主体性(積極性)」ということになるんだと思います。
極端に言えば、「会社で起きている出来事は全て自分の責任」だと、全員が思う事。

「成功者のタイプはまったくバラバラで、成功者には一定の法則を見出すのは難しい」と何かで読んだことがあります。 
「成功者には法則はなく、失敗者のみに法則がある」と。つまり、それをしなければ、絶対に最終的な失敗はないということ。
 
その法則とは、【問題を人のせいにする習慣】。だそうです。

人のせいにするのではなく、そしてルーチンワークをこなすのではなく、利益を創造する。
利益とは、「お客様はじめ、みんなの得になること。益になること」です。

そしてそれには、やはり「気付き力」を付ける事が大事になります。

目にも留まらぬような事に気付く、2回かかっていたことを1回でやる知恵を出す、みんなの行動予定を把握し自分がついで仕事でやる、汚れてたら掃除し、汚れないようにするためにはどうしたらいいかを考える、など、日常の些細なことだけで上げてもきりなくでてきますが、このような些細な気遣いが結果的に改善につながり、「利益(お客様はじめ、みんなの得、益)」につながる。

自分たちが普段何気にやっている仕事は全て利益(お客様はじめ、みんなの得、益)に直結しているということを、利益(お客様はじめ、みんなの得、益)からルーチン、ルーチンから利益(お客様はじめ、みんなの得、益)というように上から下、下から上、両方から、そして全てが連動しているということを創造できる個人の集合体である組織になるよう、今年1年は特に「現場力」を鍛えていきたい。

そして僕たち管理者は、HOWを教える前に「何故これをやるのか」「何故必要なのか」と「Why」をきっちり教えて行く文化に


時代環境が激変しても、この現場力で、安定した成長を遂げる企業を目指します。


「事件は会議室で起こってるんじゃない!」
↓ ↓ ↓
「問題は現場にあり!」です。

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2012年01月24日

いい人、いいモノに触れる

20日から横浜、川崎、じいちゃんの13回忌のため一旦家に帰り、昨日、今日で千葉に。

関東では雪、雪、雪。寒すぎです。


雪の降る日はラーメンですね、やっぱ。


横浜では、出版のための打合せを。
ふっふっふ。
遂に出ますよーーー!本が!
長崎さんに、西田さん。100冊ずつ送りますね(笑)。

川崎では、報告が遅れましたが、澤田先生によるセミナー。


毎回、毎回、わかりやすく、しかもバージョンアップされてるこのセミナーは、僕たちにとっても非常にためになるもので。

当然、参加された方からもこのような声を

是非、参考にして家づくりのお役に立てて頂ければと思います。


じいちゃんっ子であった僕にとて、13回忌は、色々と考えさせられるというか、ここ13年を振り返る機会になりました。
これは、またの機会に。

で、昨日から千葉、東京に来ています。

千葉ブル(千葉+バブル)のモデルハウス見学&レッドシーダーの工場見学という勉強会ツアー。

今、この薪ストーブに当たりながら、システム(串刺し計画)バージョンアップの打合せを。
ワイルドターキー方手に、薪ストーブの前で。
打合せは5分で終わりましたけど・・・。

で、新木場にある高広木材さんでは、




カナダから輸入されるレッドシーダーの特性や、工場見学、その使い方等の勉強会を。
(何故か笑顔の佐原君。)

その後、木材会館で会議を。
 

すごく素敵です。

いいものに触れる機会って大切だな、と。


そんなこんな日々です。では。

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アイジースタイルハウス[浜松・工務店] 浜松市の注文住宅 自然素材・新築住宅

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Posted by EYE G at 19:40Comments(0)日記

2012年01月19日

名前のように、俺は、なる!

さて、昨日は全社の部門長会議、本日はスタイルハウス全体会議。

今年の全社のテーマは「現場力」(現場力についてはまた後日)

で、我々の部門はその「現場力」に加え、「名前のように生きる」「目標を連動させる」この3つにしようと。

名前のように生きるとは、現場力を向上させるために、まずは個性を伸ばそうということです。
どういう事かと言うと、「まずマニュアルがなきゃ個性なんか伸びない!」という師からの教えで、今まではある意味、徹底した標準化を行ってきました。(といっても、まだまだですけどね)

標準化もだいぶ進み、個人による仕事のムラが少なくなってきました。
で、ここからが「個性」の発揮。という訳です。

例えば、「僕は個性を発揮したいから○○をしたいんです」と、全員がてんでバラバラのことをやっていたら、チームとしては機能しません。

右も左もわからない新卒が、「個性」って言っても、何が個性なのか本人もわかっていない訳で。。。
だから、まずは、仕事、そしてその意味(何故?)をきっちり覚える。そのために標準化(マニュアル)が必要だと思うのです。

一通り仕事を覚え、会社が求める標準的な仕事、もっと言えば考え方が身体に染み付いた後に、やっと、それぞれの個性を発揮できるステージが現れる、そう思うのです。

で、どうやって個性を伸ばそうか?と考えましたが、個性とは、ある意味で天命であり、天命とは「名前」である。
個性を伸ばしたり、発揮するためにも、名前の通り生きることこそ「個性」だと。

『名は体を現す』といいますから。

ということで、本日の会議で時間を取って、自分の左隣に座っている人に名前(漢字)の意味、由来を調べてもらいました。

僕のはこんな感じです。

(by 吉田)

1 - 3 月:立
4 - 6 月:田
7 - 9 月:裕
10-12月:樹

3ヶ月ずつこのテーマに沿って、そのように生きてみよう!という目標を、全員自分の名前を使って立てました。

年初に、今年のテーマは「樹」という字を設定したんですが、その時に、ふと思いついたのが、1年を4つに区切り、3ヶ月ごと自分の名前の字をテーマに、そのように生きてみようということ。

自分でやってみてものすごく腑に落ちたので、じゃあみんなでやってみよう、というジャイアンのノリで。

いつものごとく強制的に。

でもね、結構盛り上がりました。

自分のを自分で調べてもつまんないというか、人に調べてもらって教えられた方が喜びが倍増するし、調べた人もその人の事をより深く理解し、何か名付け親になった感じがして、いつも気にしちゃったりして。

さらに、名前の意味を知る事で、自分の名前をつけてくれた親にも感謝できるし。

一挙両得・一石三鳥・万事OK 戦略というわけです。

別に、戦略ではないですが、『名前のように生きる=自分の天命(道)=個性』であることは間違いないと思います。

名前に負けない、名前に恥じない生き方を、一生を通してしていこうと、決意新たになりました。

こんな会議もたまにはいいかと。

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2012年01月16日

身体の時代

タニタや資生堂の社員食堂やレシピ本など、栄養管理や自ら料理するためのサービス、書籍が大注目されています。

タニタに至っては、丸の内に食堂までオープンさせたとか。。。
しかも大繁盛。

それと、自分の走った道のりをパソコン上に表示したり、ネットを通じて共有したりと、「健康」というキーワードがレジャーになりつつある印象を受けます。

共通していることは、楽しみながら身体をフル活用し、生きる充実感までも得ようという志向ではないかと。

ワタクシもジムデビューしました。
1回しか行けてませんが・・・。


家に関しては、C値やQ値という消費者にとってはあまり意味のない数値、太陽光発電やオール電化、スマートハウスとか、確かに利便性はどんどん良くなっていますが、「健康」というファクターでは、しっくり来ない方が多いのではないかと思います。

僕たちが提供する家は、まさに「健康」を重要視し、「暮らす充実感」を得るものです。
だから、素材、工法に徹底したこだわりを持ってるんです。

それは、先日行われた完成見学会に来られた方も、断熱性だけでなく、その空気感でわかったのではないでしょうか?
(遅くなりましたが、ご来場頂いた方、快く見学会を開催させて頂いた施主様、ありがとうございました。)

時代的には、その家に住むとどれだけ健康になったか?という機械なんかが生まれそうですが、圧倒的にそうでない家が多いので、需要が少なく、残念ですが商品化はされないでしょうね。そんなもん出来ちゃったら圧力もすごそうですけど。。。

でも、世の中には、すごいものがあるんです。
唾液アミラーゼモニタ(ストレスチェッカー)というものです。
これは、シートの先端を舌下部に入れ、唾液を採取するという至って簡単なもの。
唾液中に含まれる消化酵素のひとつの唾液アミラーゼを調べる事で、体内の自己防衛反応がわかる。イコール、ストレスがわかっちゃうというもの。

我が社では、体感ツアー(次回は2/5)や宿泊体験で使用する時もありますが、その家に入る前、後で、本能的な防衛反応がわかってしまいます。
ようは、目に見えない空気等、体がどのように反応してるかわかるというものです。

せっかく建てたマイホームが、知らない間に、自身のストレスにつながってはよろしくありません。
住宅も色んな税制や法改正がありますが、VOC検査の義務化や健康を数値化できる機械の設置等義務化されれば、本当にいい家が建つようになるんだろうな〜、と。

今週末も磐田市、掛川市にて2会場同時完成見学会がありますので、是非是非、この健康住宅を体感しにきて下さいませ。



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アイジースタイルハウス[浜松・工務店] 浜松市の注文住宅 自然素材・新築住宅

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2012年01月12日

アイジーワークス

今日は協力会(アイジーワークス)の新年会。
今年は120名弱という大人数での開催でした。



思えば、2年半前に協力会のあり方も一新し、本気で会を発足し取り組みました。


講習会を行ったり、挨拶の練習をしたり、いい現場にするためにみんなでディスカッションしたり、、、、。

現状よりより高い水準へと、全国でも有数の高いレベルの会社に行き、そこを目標として現場美化を図ったり、仮設トイレピカピカ日本一というスローガンを掲げたり、とにかくカイゼン、カイゼンを繰り返してきました。

中には「もうついて行けないです・・・」といって離れて行った職人さん達もいますが、やっぱり残っている人たちは何か心でつながっている気がします。

挨拶や礼儀等の基本動作・現場美化をやったところで、何の意味があるんだと。
めんどくさいだけだし、生産性が下がるんじゃないか、と思っていたんでしょう。

しかし、割れ(破れ)窓理論=「ビルの窓を割れたままにしておくと、そのビルの管理が不充分であることを示しており、管理が不充分であれば、そこが犯罪の温床になりやすく、それに よって犯罪がビルから地域社会に拡大していき、他のビルの窓も割られるようになり、それが原因となって社会の崩壊現象を招く」という心理的な現象があります。

スタンフォード大学の教授が行った実験によると、普通の車を市街地に一週間放置しても何も起きなかったのだが、次に同じ車で、窓ガ ラスを一枚だけ割ってそのまま市街地に一週間放置しておくと、他の割れていない窓も割られ、金銭になるであろう部品もほぼ全て盗まれたという結果だったそうです。

また、世界一と言われていたニューヨークの犯罪率を減らす事に成功したニューヨーク市長は、街中に書かれた落書きを全て消す様に指示したそうです。

その結果、落書きを消す前と、消した後では、犯罪の発生率は、ピーク時の40%まで激減し、1分間に1回の割合で発生していた殺人事件によっては、20%までに減ったそうです。

このように「割れた窓ガラス・落書き」と「犯罪」が減る事はあきらかに 関係があるのです。

僕たちの現場は「商品」なんです。
だから、現場を奇麗にする事、みんな気持ちいい挨拶をするなど、そのような環境を常に整えて行く事で、商品に愛着がこもるのだと思うのです。

基礎屋さんがベースを作り、その上に大工さんが躯体をのせ、下地を作り、その上に左官屋さんがその手の上に材料をのせ、コテで一つ一つのナミを表現していく。
その裏では、電気屋さんが間柱に小さな穴をあけ、配線を通し、水道屋さんは管を通す・・・。

こうして、30社を超える業種全ての工程がつながり、一つ前の職人がした仕事を信じて、その上に上書きして出来上がっていく。

工場から出荷してきたものをパコパコはめていく家造りもあるのだろうけども、僕はこちらの日本らしく、日本の風土に適した工法の家づくりが本質だと。

多くの職人さんがこの家づくりに携わり、それぞれの想いを積み重ねてようやく出来るこの感じが素敵だと信念を持ってやっているんです。

多くの人の手や想いを積み上げていった集合体であるこの家は、僕たちだけでなく職人の魂が宿る家って事です。

職人さんたちは、その自分が任された領分という「日常」をこなし、糧を得て、子を育てたり、奥様に花束のプレゼントをしたり。

個人がどんだけ偉そうにしていたって、前の人、そしてそれを紡いでいく後ろの人を信じないと、な~~にも成せないのがこの世の中でしょうから。

ある意味で職人さんに依存している業態なわけで、それは今も昔も、技術が発展した未来も、本質を追究すれば変わらないものなんだと。

ようは、家も、技術も、心も、全て積み上げていくもんだと思います。

で、そこには、心のつながり(信頼・わかちあい)というものが不可欠だと思うのです。


(イケメン大工と親父大工と)

人とのつながりから生まれるものって継続性があって、そこからまたいろんなものが生まれるからです。

今いる職人さんのほとんどが、職人さんからの紹介で、その輪が今の結果であって。

紹介する以上は、変な人は紹介できない、ということです。
「あ~、あの人ならiGに合うかも」とか、逆に、「あの人、腕は良さそうだけど、会わなさそうだな・・・」とか。

類は類を呼ぶと言いますが、その次に、誰かと誰かの出会いをつくるためには、その人のいいところとか、その人の素晴らしいところを、その人に代わってちゃんと伝えてあげることで人はつながりやすくなります。

長所を伝える事もそうですが、人とつながることは財産です。
僕も、今があるのは「縁」=「人と繋がれたお陰」だと心から思えます。

そして、誰かと誰かがつながることで、自分もそのつながりを広げることができるのだと思うのです。


お客様からの心温まるメッセージ、しかと浮けとしました!

ありがとうございます!

2012年もアイジーワークス共々、しっかりつながって、邁進して行きます!

おまけ


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Posted by EYE G at 23:21Comments(0)職人さんたち

2012年01月09日

たまには息抜きを

これ、僕のイラストだそうです。




で、これも僕だそうです(笑)




企画の寺田君が送りつけてきました(笑)。


ちなみにジャイアンと言えば、

有名な台詞です。

一見すると、ジャイアンが全て他人のものを自分のものにしたいかのようですが、スネオの臆病な部分や卑怯な所、のび太のダメダメな所、彼らの弱い部分までも、自分のものだと言っているのではないでしょうか?


かの松下幸之助も自身の成功の要因を尋ねられた際、「自分は体が弱く一週間働くことは不可能だった。だから事業を始めようと思った時に自分ではできないので、 誰にやってもらおうかということをまず考えた。」と言っています。

お互いの足りない部分、できない事は自分達がカバーして、事業が成り立つことを深く理解していたのではないでしょうか?

これこそ、人と人の助け合い精神です!
      

ここまで都合良くこじつけることが「ジャイアン」と言われる所以です。きっと(笑)。

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2012年01月07日

2012年もイベント山盛り

昨日は、全社員が集まる「新年発進会」。



去年ぐらいまでは、この発進会で「よーし、今年も始まった」とスイッチが入っていたのですが、不思議な事に今年はそういうこともなく、いい意味でスイッチがONのままでした。

なので、今年の抱負は、「今年一年で何をする」というものではなく、「毎日を懸命に生きる」という毎日の抱負に。

ちなみに、今年のテーマを漢字一文字で表すと「樹」。
立田裕樹の「樹」に。

「樹」には、たつ たてる うえる という意味があるので、リーダーとしてしっかり先頭に立ち、みんなの心に種をうえ、みんなをたて(育て)る。

そして、この「樹」のように


しっかり根を張り、倒れない太くて強い「樹」に。

仕事も人生も、豊な実りを得たいと思ったら、広く、深く根を張って、しっかり栄養を取り入れていくことが必要不可欠です。

表面に見える部分だけを取り繕っても、長持ちはしません。

上に伸びるためには、それと同じように、地下にも深く根を張っていくことで、バランスがとれた成長ができるようになります。

その見えない地下の根っこの部分は、徳性、教養、人格といったものになると思いますが、いわば、コツコツ(一途一心)と積み上げていく部分。

イエローハットの創始者の鍵山氏も、成功の秘訣を聞かれたとき「コツコツ」と書いたそうです。

日々、その部分も忘れずに、積み上げていきたいものです。


さて、前置きが長くなりましたが、2012年もイベント山盛りです

1月だけで5件の完成見学会、ラジエントヒーターの実演会を開催します。

1月14日(土)、15日(日):豊橋市大岩町にて完成見学会 ※予約制
1月14日(土)、15日(日):浜松市東区有玉南&磐田市にてW完成見学会
1月21日(土)、22日(日):磐田市&掛川市にてWg完成見学会
1月25日(水):磐田ショールームにてラジエントヒーターにてランチパーティー

是非是非、ご来場下さい!


最後に、半年に1度行っているIGブログ大賞に

オラオラ系女子高木剛毛沖縄育ち天然上地高学歴ぼっちゃん三村」が選ばれました。

たぶん自慢していると思います(笑)。

リニューアルしたこっちも見て下さいね

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2012年01月05日

今年もよろしくお願いします。

年末年始は例年のごとく、喰っちゃ寝、喰っちゃ寝(笑)

忘年会ラッシュで飲み過ぎ、2Kg減量に成功した体も、知らぬ間に元通り+1Kg。。。

という訳でして、今年は、朝と晩、フルーツとウィダーインゼリー(飲む時は別)で、運動をせず3ヶ月で5Kg減を目標に!


新年あけましておめでとうございます。



本日より仕事はじめとなります。
(明日は社員総会のためイオン以外は休みです)


今年もよりいい1年になるように、商売の神様にしっかりお祈りして参りました。



さて、昨年は東日本大震災、福島第1原発事故、世界同時不況、菅~野田政権等々、本当に大変な1年でありましたが、問題はすべて今年に持ち越しされております。

これらは何ら解決したわけでも何でもありませんが、それに加え、マヤ文明が残したマヤ暦に刻まれた人類滅亡説(笑)。。。

今年も自分たちが出来る事を精一杯やるだけです。


今年もよろしくお願いします。



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