2014年09月30日

Good Aging

お客様感謝祭の話題が各ブログでもちきりですが、それだけ思い入れがあるといいいますか、この楽しみが仕事の結果なのか。

うれしいですよ。やっぱ。

「素」で楽しめる。

仕事もイベントも遊びもこれが一番ではないでしょうか。

本気でやるからなんでも楽しいんでしょう。逆に言えば、楽しくないのは本気でやってない、ということ。

素で楽しむ=本気でやる。

簡単なようで難しいことですが、やりきったら勝ちでそこに価値がある。そう思います。

いつも眉間にシワ寄せて悩んでる2人のU君は目一杯楽しんでください(笑)。



さて、私たちは、永く住むことを家づくりの第一の目標としています。

現在の、寿命30年と言われている家づくりではあまりにも短命すぎて、粗大ゴミを次の世代に残すことになります。

そして、やっとローンを払い終えると家の寿命が来て、それを壊しまた家を建ててローンを払うという繰り返しでは、快適で豊かに暮らすどころか、苦しい限りではないでしょうか。


まったく資源の無駄遣いをすることになってしまいます。

何世代にも渡って使い続けられる家を建てたいと思います。

そのためには耐えられる作りであること、自然の素材を使うことが欠かせません。

ムク材や木、石などの素材には調湿作用もあり、時間が経つ程に味わいにつながります。

ただ朽ちてゆくのではなく、一緒に暮らして過ごす時間が、味わいとなって家の魅力を増してゆくように…。






何世代に渡って住み続け、そしていつか永い年月を経て、土に還ってゆくものになればと思います。

Good Aging (素敵な歳の重ね方)

この言葉を基軸にしたいと思います。
  


2014年09月29日

つながり

最近は『地域』『文化』なんて事をキーワードにしたカルチャースクールや体験会をちょくちょく行って」おります。


(長崎さん、写真借りました)

家創りとは全くもって関係なしってな具合です。

世間の主流である『グローバル』ではなく、より『ローカル』な。

物質的な豊かさよりも『精神的、情緒的』な豊かさを。

先日の感謝祭もそうですが、こうしてオーナー様とのつながりがもてるのがいいですね。

ありがとうございます。



さてさて、いけないですね。

今、目の前にあるものが、全部当たり前に見えてきてしまう病です。

油断するとすぐにかかります。

数年前にはそのほとんどが無かったモノなのに。

恐ろしやですね。

初心を忘れずに、しっかりと日常を生きたいですね。



10/5(日)は、キッチンセミナー&リフォーム体感ツアー in 豊橋です。



リフォーム体感ツアーはレアなイベントです。

是非ご参加くださいませ。  


2014年09月28日

第7回、お客様感謝祭、無事終了しました。

総勢600名を超えるビッグイベントとなりました。

感謝祭の詳しい内容はこちらから


アイジーガールズ。


アイジーワークス(笑)

左官のたけさ、と大工の伊藤君。

綱引きも、予想を反し盛り上がってました(笑)。



パネルの中心はひまわりの種。
 
この種は参加くださったお客様の写真。

一つの種から花が咲き、その花からまた多くの種が。その種からまた花が咲き、と。

家づくりの主役はお客様ですから、お客様をひまわりのように咲かせることで、次の種(紹介とか口コミ)ができるのだと思っております。

「想いは実現する」。ポジティブな想いも、ネガティブな想いも、どちらも実現してしまいます。

それぞれの思考に左右されない、誰もが前向きで、ベクトルを合わせて同じ方向に進むようにするためには、その場の「環境」を整え、そのような「場」にすること。

類は類を呼ぶ。というのもその『環境』「場」の原理なんでしょう。

元気のいい仲間に会うと元気になれる、逆は逆なんです。

だからこうして素敵な方々と同じ時間、体験を共にすることで、結果的にいい種が創られるのだと思います。


で、はるかのひまわり 風船
 



毎年恒例ですが、飛ばす瞬間、一斉に風船が舞い上がったとき、自然と拍手が生まれます。

想いが一つになった瞬間とでもいうのでしょうか。

感動の共有という感じです。



最後に記念写真。




来年もお待ちしております。




ご来場いただいた皆様、ありがとうござました。

残念ながら、予定が重なってこられなかったお客様も来年は是非お越しください。

そして、今回の実行委員、スタッフ、協力業者の皆様、本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。




こちらもよろしくお願いします。

引き渡し前に、誰かが侵入したそうです。

  


Posted by EYE G at 20:40Comments(0)日記ポリシー

2014年09月25日

自分で手を入れながら・・・

自然素材の漆喰や、無垢の木を採用している理由に、当然人に害のない素材、人体に負担の掛からないという理由もありますが、

もう1つ、「自分で手を入れながら、長い時間使い続けられる」という点もあります。

北欧の暮らし方に、影響されているのだと思います。

ビニールクロスや成形された合板フローリングなどは、一定の模様で綺麗は綺麗ですが、補修が中々難しい。

北欧、デンマークやスウェーデンでは、リフォームというものが、日本よりも盛んではないようですね。

自分たちで手を入れて、住みやすくしていくのが文化だからなのだと思います。

昔の日本に似ているのでしょうか。

文化的な背景や国民性もありますので、中々どっちが、どうとは言い切る事が出来ませんが。

しかし、手をいれやすい材料を選択するのは良い事だと思います。

押し売りするつもりはありませんが、「プロセスも楽しめる家造り」って、良いですよ~

というわけで、吉田家でどんちゃん騒ぎした後は、補修も含めて漆喰で上塗りしちゃいましょうか!



 



 

 

 

両手が上がらなくなることは必至ですが(笑)!


さて、明後日はお客様感謝祭です。




明日はほとんどのメンバーが設営やら準備です。頑張ってくださいね。私は名古屋ですので(笑)。
  


2014年09月24日

社内の既存事業部を潰す

今日は30代ワークアウトでした。







今日の課題は「打倒IG」。

今のIGを倒すとしたらどんなビジネスモデルが考えられる?

という感じで、宿題をだし発表をしそれに対して議論する、という感じです。

GEのジャックウェルチは、「アンチ事業部」をつくれという激烈な号令をかけたそうです。

社内の既存の事業部をつぶすつもりで、別の事業部をつくれということ。

「他社につぶされるくらいなら、自社の新事業部につぶされたほうがまし」というわけなんですね。

ネガティブなのかポジティブなのかはよくわかりませんが(笑)、自社の既存事業をつぶすべく戦略を磨き上げていく過程で、市場での優位を確認できたり、逆に弱点がわかったり。

すなわち、その弱点が現在の「リスク」でもあり、と。

経営は机上論ではないため、このリスクを埋めるべくリーダーシップをそれぞれが現業務でとっていくこと、そして、同時に未来の顧客を想像した新しいモデルを模索すること、これを同時進行させていかなければなりません。

暗中模索の中から、徐々にではありますがぼんやりと光がさしかかってきた感はあります。


僕は40なので、まだ一般的には若手になるのでしょうが、IGではおっさんに分類されます。

20代、30代がぐいぐい引っ張って会社を変える。そんな文化が健全なんだと思います。

次回はだいぶ現実的になってくると思います。



さて、今週末の27日は「お客様感謝祭」です。

総勢600名を超える大イベントになります。(最初から心配はしておりませんが、)天気もよそさうで何よりです。


  


Posted by EYE G at 20:07Comments(0)社内研修

2014年09月23日

自然エネルギー

現在工事中の、まるで「我が家」ですが(笑)、本日見に行ってきました。

ちょうど薪ストーブの設置が終わり、後は、ウッドデッキがつけば概ね終了というところでした。

こんな感じです。









今、エネルギーは石油でも灯油でも天然ガスでもシェールガスでも太陽光でもない・・・。

「木を乾かして燃やす」という超が付くほど前時代的なエネルギー。

この薪ストーブで一冬越せます。


脱原発の急先鋒である菅直人元首相が、経済協力開発機構(OECD)での演説で宣言した「家屋への太陽光パネル1千万戸設置」構想。

1千万戸の発電総量は年間400億キロワット時。

25年度の日本の総発電量は9400億キロワット時で、1千万戸に太陽光パネルを設置しても総発電量の4%にすぎないそうです。

4%・・・。

ちなみに1戸に太陽光をのせるのにかかる費用は約200万円で、1000万戸にのせるとなると、約20兆円です。

むしろ経済効果としては抜群です。


ちなみに田舎を走っていると、雑木林をブルドーザで平らにしたり、空き地にパネルがピカピカと黒光りしている景色をたくさんみかけるようになりました。

悲しいかな15年後、20年後の景色が簡単に予想出来てしまいます。



ちなにみこれはドイツの写真です。

これからどうなるのでしょうか。

特にメガソーラーは儲かるから企業が投資目的で行っているのが現状のようです。

自然を破壊しながら自然エネルギー・・というものに違和感を感じてしまいます。

「余計なお世話だよ」

って言われてしまうと、

「はいそうですね。」

と答えるしかないのですけどね。



さて、「緑に囲まれた薪ストーブのある天然素材の家(吉田家)」ですが、10月から街角モデルハウスとして見学会を行います。


(東区ではなく、中区の間違いです)

今日撮影に行っているので、DM用のチラシも今週中には完成すると思います。(↑↑ はラフ案)
  


2014年09月22日

本当のエコ

私たちの生活のかなりの部分は「電気」に依存しているのだな~と気づきます。

電気の供給がとまると、ほとんどの事ができなくなる・・な~と。

これはもしかしたら、とても怖い事なのかもしれません。

今年初めの大寒波は海を渡ってアメリカの話ですが、この異常気象が続く中、日本にはあのクラスの寒波は来ない・・・とは誰も言い切れません。



311で、原発の問題が噴出した瞬間に、京都議定書の問題などがすっかり棚上げされました。

正解はないですね。

ただ、有識者達のいくつもの見解の相違・・があるだけです。

私たちにできるのは、使い古された言葉ですが「省エネルギー」な家を造ることでしょうか。

プラスα「製造エネルギー」が低いことも大切ですね。2次加工、3次加工のすくない材料をすすんで選ぶという。

はい。

ちなみに、イギリスではここ数年のガス代、そして電気代値上がりに比例するように、薪ストーブの需要が増えています。

その設置数、ここ6年で5倍。

電気代が約2倍に跳ね上がってしまった事を考えれば、納得です。

この電気代が「2倍」になった最大の要因が「再生可能エネルギーの普及の為」というのが、皮肉・・というか、色々と考えさせられます。

今、日本でやっきになっている、太陽光などの推進や、スマートハウス化・・・の行く末は?と。

薪ストーブや暖炉などは薪があれば少なくとも、電気もガスも灯油もなくても「暖」を取ることができる。

これは良い事なのかもしれません。

石油や電気に依存しないという点においても。

日本は世界3番目の森林国家です。更にいうとその木材も伐採しないと森が死にます。

需要と供給をうまく、マッチングできれば、それこそ「横文字のかっこよいエコ」ではなく、地に足をつけた本当のエコにつながるのでは?と思っています。




昨日、ネットでニュースを見ていたらこんな記事が。


(赤線部分:スマートハウス化で売電収入を含め1ヵ月2万円程度の電気代が浮き、初期投資額は20~30年で回収できる、とする電器・住宅メーカーもありますが、私はそれほど短期間では難しいと感じています。
それらの数値はあくまで実験であり、地域や天候条件によって太陽光発電の発電量も変化してくるはずです。また、もともと住宅規模の大きい富裕層にとっては節電できる電気化もそれなりの額になります。その一方で、住宅規模が小さい大多数の非富裕層にとっては、節電のスケールは相対的に小さく、500万円の投資は割に合わない可能性が高くなるでしょう。



本当のエコ、目指しましょう。
  


2014年09月21日

価値基準

家族旅行は1年に1回ほどしかいきませんが、それでも、その時はなるべくいいホテルや宿に泊まると決めています。



いいホテルや旅館に宿泊すると、その分野の価値基準を手に入れることができるからです。

つまり、一流、二流、三流という判断が自分なりにできるようになり、“値段の割にとてもいい”とか、“高いのにイマイチ”ということがわかるようになりました。

これは、子供(や奥さん)も一緒で、ガキの頃から一流を知ることで、価値基準が高くなると思っているので、ある意味で教育であり投資であると思っています。

100軒の安宿に行くより、一流のホテルや旅館に5軒泊まる方が、価値基準が手に入り“その道のトップレベルを知る”ことができます。

100 vs 5 と考えれば、結果的に費用対効果は良いですし、何よりスピードが断然速いと感じます。

このことは旅館に限らず、どの分野でも応用できると思います。

僕は、投資ということにあたって、資産やスキルを増やすのではなく、“目に見えない付加価値”がわかるようになりたいと思っています。

それは自分が付加価値を提供する仕事をしているから。です。



さて、来週9/28(日)は、 構造勉強会in 名古屋市名東区貴船&名東区のショールームにてラジエントヒーター調理実演&試食会でございます。

うちの価値基準も知っていただければ、と。

  


Posted by EYE G at 20:34Comments(0)日記ポリシー

2014年09月20日

木の話

日本の森林は、天然林と人工林に分けられます。

天然林は人の手が入らず、手つかずのまま残すべき自然であり、人工林は人間が資源として植林などして人の手を入れた森林で、これらは私たちの暮らしと共存させながら、有効に活用していかなければなりません。

炭酸ガスを吸収し、酸素を排出する光合成は、樹齢50年から60年でピークを迎え、100年を超えるとほとんどこの作用が無くなると言われています。

十分に成長した木は伐採し、新たに若い木を植林して育てることで森林全体の炭酸ガスの吸収能力を高める必要があります

今、人工林での間伐が必要量出来ていないので、物凄いスピードで森が死につつあります。

この静岡でも。




木材は育てる努力を忘れなければ、50年100年周防案で再生可能な資源になります。

旗を立てて、すすむべき道がおぼろげながら見えてきます。

誰も損をしない、地域が元気になる。みんなが幸福になる仕事がやっぱいいですね。


こちらも大詰めです
  


2014年09月18日

働くママ

先週の月曜日(9/8)、「ママの働くための基準セミナー ~女性が元気な企業見学~ 」ということで、弊社磐田店で企業見学がありました。



主催はNOKIOOさん



「女性が活躍する環境を作りたい!」というこのプロジェクトに賛同して、できることは協力させて頂いております。

 

 

うちからは、働くママ代表として、新卒で入社して15年目の社員、中途入社で8年目のパートさん、ともに中学1年生の息子を持つ一児の母2名が企業代表として質疑応答や、ざっくばらんにトークしてもらいました。

この企画の数日前に打ち合わせをしたのですが、「包み隠さず思ってること、感じてること、な~んでもしゃべっていいよ」と。

ママどうしですから、取り繕った話なんかどうせ見透かされますからね。

で、アンケートを拝見したのですが、



すこぶる好評だったようで。

やっぱ、ぶっちゃけトークに勝るものはなしですね。

次回は10/9(木)豊橋店で開催します。(だいぶ埋まっているようです)

で、その次は、11/10(月)に我らが施工管理隊長の吉田家にて行います。薪ストーブで焼いたザーピーを食べながらいきたいですね。(こちらもすでに半数ぐらい埋まっているようです)



で、今日は全社の部門長・店長会議があり、後半はそのNOKIOOさんの女性社員方たちから、「女性の活躍推進のための管理職研修」を行いました。



個人的には、女性だからと特別に区別しているわけではないですが、「ん~、なるほどね~」という部分も多く。

反省はしておりませんが(笑)、多少改善はしようと。(たぶん無理・・・なんでしょうが、努力はしてみます)


このNOKIOOという会社、ママの就労支援をしながら、その方たち(一般の消費者でもある)の生の声を本業のWEB事業のマーケティングに活かすなど、非常に面白い取り組みをしておりまして、今もいろいろコラボして行っております。

企業はそこに属する「人」どおしが補完しあうものですが、このように、「企業と企業が互いに持っている強みで補完しあう関係」こそがいい関係だと思います。


今週末は働くFPママさんによる「資金計画セミナー」です。  


Posted by EYE G at 21:39Comments(0)社内研修