2017年06月26日

感性を大事にする時代

日本は長引くデフレで、服から食料品から安いものが売れるというのは事実ではありますが、反面、『これぞ!』と思えるものには結構ドカンと支出したりして。

これは自分をみててもそうだなと。

日用品から何から、興味ないもんには本当に無頓着で。

でも、ず~と使えるものなら、とか、ビビッと自分の感性にきたものには、結構いっちゃいます。



自分が『これ、好きだな・・俺』といわれるジャンルものに関しては、というプチ贅沢とでも言うんですかね。

一昔前の、高級バッグ、誰もが持っているブランド品を、という流れではもう無い。

その既定路線から、1歩も2歩も踏み外していっているのが、特に僕らくらいから下世代の物の買い方かなと。

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より、『自分らしさ』、『自分の好き』という、感性にあったものを、と。

これを買うのが損か、得か、という判断基準よりも『これをもつ事が、これそのものが、より自分らしいか。自分が好きになれるか、』と。

機能と価格を天秤にかける消費時代から、安心感や使いやすさ、楽しさやライフスタイルという感性消費の時代へとシフトしたのだと感じます。

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そして、「言っていること=やっていること」が一致し、理念に全てが連動することが、安心・評判をよびブランドになるのだと思います。  


Posted by EYE G at 14:41Comments(0)日記ポリシー

2017年06月22日

人それぞれだけれども・・・是非、体感してみてください。

じつは、プロでさえも、国が認めたもの、大手が開発したものは間違いないと思い、皆さんの一生の夢であるマイホームに、それらの建材を使用しています。

自然素材をふんだんに使用しているログハウスでさえも、ちょっと過敏な人が家の中に入ると目がちかちかしたり、頭が痛くなったりします。

そして、調べれば調べるほど国の安全基準フォースター(F☆☆☆☆)など、国や大手の基準では、安全で安心な住宅をつくることが不可能だと分かりました。



僕たちが提供するものは、未来にわたっての「豊かな暮らし」です。

家に住むことで予防医学になったり、朝起きるとさわやかな空気に癒されたり、玄関を開けると木の香りに包まれる感覚だったり、そこでの家族の時間だったり、と。もちろん、返済計画も無理なくです。

外に出なくても、「そこにいるだけで幸せ」ということなんです。

インテリアのテイストは人それぞれですが、本質は『いい家を造る=いい時間を手に入れること』なのだと。

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実際に住んでるご家族のいる家には、必ず「そこにそうした意味」があります。

そのフォルムになった「物語」があります。

敷地、法規、家族状況、そして予算、といった数ある制限の中で建てられます。

きっとこれから建てられる方が一番知り得たいのはその中にあるのだと思っています。

少なくとも、そう言っているお客様は圧倒的に多いです。

 

見て頂きたいのは、家そのものよりも、その家での暮らし方です。

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7/31まで、大切なお客様のお宅を「宿泊体験」や「内覧」としてお見せできるようお借りしています

そこに大きなヒントがあると信じています。是非、体感いただければと思います。

   


Posted by EYE G at 18:02Comments(0)体感ツアー健康

2017年06月19日

人にも、会社にも、そして家にも個性がある

どんな会社でも事業を続けてきたからには、これまでに作り出してきた商品やサービスがあります。

それを生み出すノウハウもあれば、社員やスタッフなど人材の蓄積もあります。

また、これまでの事業活動で獲得してきた顧客やマーケットがあります。

ところが、意外に、自分は自分のことを知らないものです。。



これは人であっても企業であっても同じだと思うのです。

自分や部署の中の強みに気がつかず、それを活かしきれていないのではないか?

自分自身や部署の中にまだまだ伸びる余白部分があるのではないか?

僕も自分の事は同様ですが、人の事はよく見えてるつもりなので、客観的な意見を、そしてパラダイムが変わるような話をするようにしています。

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指揮棒に合わせて完璧に吹くだけなら型どおりの演奏にしかなりません。

しかし、それぞれの持ち味を最大限に生かすと、結果として合わさった音が生き生きしている。

これが強い組織か弱い組織かの差なんでしょうね。

自分の欠陥を認め、他人の長所や強みを見つけ、補いあうことがチームなのだと思います。  


Posted by EYE G at 16:45Comments(0)日記

2017年06月16日

出来ること、出来ないこと

僕たちは、お客様との出会いから、設計、施工、アフター、感謝祭などその後のお付き合いまでさせてもらってます。



その中に、必ずその家族なりの物語があって、その連続性の中で『僕らはこっからここまで』と、ぶつぎりになって良い家は出来無いんじゃないかな〜と。

図面を書いて、ハイ幾ら。ではなく、まぁ最後まで責任を持ってしっかりやりたいのです。はい。

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ありがたいことに、毎日、メールや電話、来店などがあります。

そして、そこから出会いになるわけです。

もしかしたら、1年後振り返ったら「あの時が出会いでしたね〜」というお話をするかも知れませんし、そうはならないかも知れません。

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購買決定権は、お客様が持っているわけです。

ですから、僕らに出来ることは一つです。

僕らが伝えられることを誠実に伝えるだけです。

そして、僕らに出来ること、そして出来ないこと、こちらも誠実に伝えるだけだと思います。

僕らが良いと思えるものを、僕らが良いと思える素材を、僕らが良いと思える工法を、想いをもって正しく伝えるだけです。

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以前も書きましたが「想い」という無形のモノが「物質」に何らかの作用をする質量があるものだと信じてます。

別に変な宗教にはまっている訳でもなんでもありませんが、同じ行動、事象でもそこに「人の想い・念」が乗る事により、違いが出ると思っています。

真剣さや誠実さは、物質、すなわち家や関わる人たちに良い影響を与えると信じたい。ですね。

 

明日、明後日、浜松市と豊川市で完成見学会やってます。

是非お越しくださいませ。

   


Posted by EYE G at 16:02Comments(0)ポリシー

2017年06月13日

階段を上ったときの景色

イチロー選手の名言に、

・小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

・同じ練習をしていても、何を感じながらやっているかで、ぜんぜん結果は違ってくるわけです。

・何かを長期間、成し遂げるためには考えや行動を一貫させる必要がある。

・今自分にできること。頑張ればできそうなこと。そういうことを積み重ねていかないと遠くの目標は近づいてこない。

という言葉があります。

 

我が社も、協力会のアイジーワークスでもそう。


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何年も何年も行っている挨拶の練習、仮設トイレや現場での整理整頓及び清掃など、小さいことの積み重ねが、競合他社が容易に真似できない組織能力となる。そう思います。

行き着くところっていうにはまだまだ経営経験が足りませんが、最後は人なのだなと。

そして、人が育つも否も最後はその土壌にあるのだろうとも。

その人が持っている一番素敵な部分を『強み』とすれば、そこで戦わせてあげられないのは僕の責任だし、とんでもなく良い感性と情熱を持っているはずだったのに、心無い言葉でわざわざ自信をなくさせて従属させるような真似なんかさせたり。

スタッフや職人から、いい笑顔を奪ってしまうのも、未来に希望を持てない心情にしてしまうのも。

みんなが、可能性を最大限に発揮できる環境を作っていかなければ、と。

全くまだまだあらゆる面で周回遅れって事です。

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階段を一歩一歩しかないですね。

この階段を登った時に見える景色はきっと素晴らしいものになるのだとも思います。

   


Posted by EYE G at 10:19Comments(0)職人さんたち

2017年06月08日

根源的な気持ちよさ

これからは、ホルムアルデヒドに代表される人体に害のある化学物質、揮発性化合物の無い、健康に害のない住まいは当然で、住むことで体を構成するタンパク質に働きかけ、より健康になっていける『巣』のような家が求められるのだと思います。

そして、健康という面においては、室内の空気環境だけでなく、その地域というキーワードで、日照から通風、敷地柄まで考え抜かれた、『家族最適化(それぞれの心の健康)』された提案が、当たり前に出来なければなりません。

それぞれの地域での『地域最高値』の温熱環境、温湿度環境を満たせない会社には見向きもされない、超低負荷住宅でなければばいけない時代に突入しています。

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ハード面が良い、性能が高い目的はというと、たった一つ、「最高に居心地が良い場所をつくる」という事なのだと思います。

そこにいさえすれば、安らげる。落ち着ける。居心地が良い。

人も家もペットも健康で長生き(長持ち)で安心できる。

断熱も、素材も、その一つの理由の為にある方法論なのだと思います。

良い家の定義は時として移り変わっていくと思いますが、居心地の良さっていう根源的な気持ち良さは一生ものですね。

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2017年06月07日

温故知新

我々の会社は大義を大事にし、議論する文化があります。

変えてはならない事、革新的な事、そしてぶれない軸、価値観の共有。

ローマは一日にしてならずとは、まさしくですが、やっぱり軸を定めていくこと、移り変わりの早い世の中で絶えずビジョンを語り合っていくこと、これらは大変時間のかかるものだけど、後になってその重要性がわかりますね。




こういった話し合いは非常に時間がかかるので、部分的に見れば、一見非合理です。

でも、大きな枠組みで見た時に、この部分非合理が「全体合理性」に転化されている事が多々あります。

生産性を上げていくためには、表面的な時短とかのカイゼンだけではなく、本質的な議論も必要なのでしょうね。  


Posted by EYE G at 13:39Comments(0)日記

2017年06月05日

○○で評判ね。って会社に

企業にとって、広告宣伝というのは必ず付いてまわります。
が、正直にいうとバカになりません。

広告やチラシ、建築雑誌など、簡単に数十万、数百万円が飛んでいきます。

工務店業、量産メーカー業で、成長路線に乗せるには売り上げの3〜5%広告宣伝費が必要、と一般的にはいわれています。

この数字もどこに行きたいのかで違うでしょう。会社のステージによっても。



極端にいえば、知る人ぞ知る会社、誰もが知っている有名な会社。

どっちを目指すのか、どう在りたいのかで違ってくるもの。

知る人ぞ知るっていうのは、そこに少し逃げが入っているようないないような。。。

有名な会社だからといって、優良な会社っていうのでもないような。。。

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だったら、この両方を、と。

「あ〜あの会社ね、知ってるよ。○○って評判ね」と。

宣伝をしなくても、『あそこホントに良い建物つくってるよ〜』『あそこホントいい会社だよ〜』と紹介をしてもらい、それから、少しずつファンになっていってくれることが理想ですね。

少しずつではありますが、そんな感触もあったりします。

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年々広告宣伝費が少なくなって、順調に成長していくことが、エンドユーザーにとっても僕たちにとってもメリットがあります。

そうなるように、日常の一挙手一投足、そのすべてが自己を鍛える道場という精神でやっていきます。  


Posted by EYE G at 16:41Comments(0)日記ポリシー

2017年06月02日

見学会と体感ツアー

明日、明後日で、春日井市にて完成見学会を開催いたします。



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フリーの見学会ですので、都合のいい時間にご来場くださいませ!

 

明後日、6/4は、築2年のお宅に伺う体感ツアーです。

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実際に「0宣言」のお宅に住まわれている方の貴重なお話、体験談、住み心地等を伺えます。

家づくりのヒントになること間違いなしの企画ですので、是非お越しくださいませ。*予約制