2014年05月31日

意図的に・・・

明日6/1(日)まで、豊橋市佐藤町にて新築完成見学会を開催しています。

お近くの方は是非お越し下さいませ。


さて、1895年に製作された裸電球が、アメリカのリバモアにある消防署で未だに現役だそうです。



1925年以前、つまり今よりも約100年ほど前の電球は2500時間はゆうに持っていたそうです。

では1925年になにがおこったのか・・・?というと、

「あんまり、寿命が長いと物が売れないから、1000時間で切れる電球を造ろうよ」という業界内のカルテルが結ばれた・・と。

このカルテルを皮切りに、他の家電品や車、も含めあらゆるものが「意図的に製品が一定時間で壊れるように設計している」と言います。

これを「意図的老朽化」というそうですね。

あらゆる研究が長寿命化・・・ではなく、短寿命化・・もしくは一定寿命化・・の為にされている事実がある・・・そうです。

(「・・・そうです」ばかりですいません)

具体的な部品の摩耗などではなく、そう設計されているという事ですね。

例えばD社では、当初絶対に破れないナイロンストッキングを開発し、自動車すら引っ張る事ができたのに、「これでは消費者が一生に一回だけナイロンストッキングを購入すればよい」ことに気付き、急遽、破れやすいストッキングの開発を行ったと・・。

このような事に何らかの評価を下せるはずもありませんし、善悪二元論も中々むつかしいでしょう。

ただそういう事実もあるのだな~と思います。

そのおかげ・・・といっては何ですが、消費は増え、もしかしたら皆、この経済活動の中で職があり、生活を出来ている側面もあるでしょうから。

世捨て人になり、山の中で自給自足でもしていない以上、この事に対して、声高に批判出来ないのも事実です。

自分自身も「いち作り手」と「いち消費者」という両面がある。

心の中では「意図的老朽化?ん?んん?」と納得できない部分も当然ある。

わざと短寿命なものを売り、買い替えを促進して経済を回す・・・。

善も悪もないでしょうが、いつかゆり戻しが来るのではないかと思います。

手造りと大切に次世代に継いでいく社会がくると。

北欧の家具の様に。

おばあちゃんから、孫に、そしてその下の世代に。

ギャッペのように。

いち作り手としてはそちら側にいたいと、切に思います。




昨日、数年ぶりに東京ビッグサイトに行ってきました。

以前行った時にはWBSの森本アナに取材を受けましたが残念ながらTVで流れることはありませんでした。。。見た目が・・・ということでしょうかね(笑)。)



僕たちも所属している「住医学研究会」でブースを出展しています。

今回は関東連合(あの関東連合ではなく、)埼玉の無添加住宅さん、千葉のAsWellさん、神奈川の相陽建設さん、大雄建設さんの4社がメインで行ってくれています。

ありがとうございます。

少しでも多くの方に知って頂ければと思います。



輸入車モーターショー インポートカーショープレミアムも同時開催していて、フェラーリなどスーパーカーがずらりと並んでいました。

アウディが素敵でした。
 







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Posted by EYE G at 21:09Comments(0)日記ポリシー

2014年05月30日

エネルギー問題

2030年には累計1000万tの太陽光パネルのゴミの山が日本列島になるそうですね。

エネルギー問題は難しいです。ホントに。


でも、“そもそも論”で考えると


こういうこと(上図)であって、だだ漏れしている穴を塞がず、その分エネルギーを投入しているんですから、おかしな話ですよね。

まずは、穴を塞ぐ。=熱を逃がさないためにも断熱性能を上げることが最優先で、それができてから“創エネ”という世界基準の考え方が日本にも必要だと思います。

まぁ、日本は世界で名だたる電機メーカーが数多くある国ですから、、、そう考えると、その力がもの凄く働いていることは容易に想像つきますね。





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2014年05月27日

誰と造るか

さて、大阪から浜松に帰っています。



昨日前乗りし、ケジャン(=生のワタリガニを塩、漬け込みダレに漬けて熟成させた料理ですが、昨日は毛ガニでした。ラッキーな時にはタラバのケジャンが食せるお店です)など激辛系韓国料理をたらふく食し、想像するまでもなく、朝は・・・・・でした(笑)。



鋼の肉体ですから、すぐ直りますけどねっ。ひ弱な加藤さん(笑)。




さてさて、どこへ行くかよりも、誰と一緒に居たいかを選ぶことの方が、大切。

何をするかよりも、誰とするかを選ぶことの方が、大切。

最近常々そう思います。

自分が「人の間で生きていて幸せ」と思える、そういう人間関係の人たちと一緒に旅をすることができたら、田んぼのあぜ道で座っておにぎりを食べていても、幸せを感じます。

逆に気の合わない人、価値観の違う人、例えば気に入らないことがあると、店員さんや添乗員さんを怒鳴りつけるような人と一緒では楽しくありません。

家造りもその要素があるかもしれません。

例えば「家造りで、一番大切にされる事はなんですか?」という質問に

(お客様)「誰とつくるのか。それにつきますね。」

という感じもあるってこと。

そこは、性能も、素材も、権威も、ブランドも、等級も、ぶっ飛ばしたところにある。

それも一つの真実なのだと思います。

という訳で、スタッフの諸君、目一杯楽しもう。

そうでなければ、「あなたと一緒に」というセリフを、聴くことはできませんから。








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Posted by EYE G at 20:03Comments(0)日記ポリシー

2014年05月26日

伝える努力

今日は1日、先日まで見学会を行ったお宅をお借りして営業会議でした。
(重ね重ねありがとうございます。御礼は、森君から!彼の懐具合で変わりますが・・・)

「今月の数字は〜」とかの話は一切なく、ただただ、“我々の提供する家が顧客にとってどんなメリットがあるか”を、いかにわかりやすく伝えることができるか、という一点に絞っての訓練です。





往々にして“自分は出来ているつもり”、“伝わっているはず”、ということがあります。

なので、このようにビデオで撮影し、後で自分で自分をチェックして“できていること”、“できてないじゃん”ということを自分自身で振返ってもらっています。

人に言われるよりも、自分自身で気付くことの方が納得感がありますからね。



しかし勉強は面白いですね。

全く同じ時間、全く同じ話を聞いても、吸収率も受け取り方も違う。

多分・・ですが、その聞いた話を、その後、自分の知識の嵩上げにするだけではなく、エンドユーザーにどう伝えるかを意識しているか、いないかの差だと思います。

教わったものを、どうエンドに伝えるのが良いのか、どこがポイントなのか

そこを意識せずに、聞いていても結局、いい話だ~ですね。

知識や学問はアウトプットして初めて価値なのだと思います。

逆に、第3者に伝わらない知識や学問には価値がないともいえます。

やはり、伝える知識や経験は大事ですね。

何よりも、その“伝えるには・・・”という思いに、心を砕くようになりますから。

そしてその価値を伝える努力は決して怠ってはいけないと思います。

僕たちの実力はまだまだと共通認識ができました。訓練に訓練を重ねていきます。




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Posted by EYE G at 18:33Comments(0)社内研修

2014年05月25日

一族もの

昨日、今日の2会場同時完成見学会ですが、沢山の方にお越しいただけたようで。

このような家づくりイベントを定期的に開催できるのも、実際に建築して頂いた施主様のご理解とご厚意があっての事。

感謝してもしきれないほどです。

ありがとうございます。




さて、頭から入ってくる情報に多くのフィルターがかかります。先入観やキャッチ。

そこからすると、体は素直ですね。

特にお子様は。

「そこに居続けたいか。」

性能や素材は、その目的を満たすための、いち要素でしかないですね。

全く同じ品質の工業化製品を大量に作り、大量に売る・・というのも、否定はしませんしそこには役割があると思っています。

でも、永く愛される物をつくりたいなと。

「一生ものですらない。一族もののような」

その永くというからには、そういう物をセレクトしなければいけないですしね。

目先、一番近くの利益を最大化させる仕事ではない仕事を。

「永く」というトピックはとても大切に感じます。

目の前の利益を最大化させるのであれば、木片と集成材と大量の接着剤で作られたフラッシュドアを進めますし、グラスウールやロックウールといったお手軽断熱材を選びます。

わざわざ、現場で1枚1枚板をはったり、膠ノリなんかは絶対に使えないです。

一日でも早く終わらせるためにベニヤだらけの家にしますよ。

『新築時がピークの日本の家、10年経ったら査定0』という現状があります。

大切なのは家を造る目的・・・というか、家を提供する目的を初めから、「一族で住み継いでいってもらう家」に、僕ら、提供する側が、セルフイメージする事だと思います。

住み継ぐかは別にして、そういう「品質」「デザイン」「時間軸」の商品を、という事です。

シンプルで美しい家を造りたいですね。30年後も50年後にも飽きのこない。

永く愛される家。

そうありたいと思います。

大量生産大量消費の量産メーカーにも役割があるとは思いますが、それだけに染まってしまったら味気ないってことです。それしか選べなかったらつまらないと。

工場で造ってきて、現場で組み立てる・・・という家つくりから、対極にいようと思います。



さて、来週の「5/31(土)6/1(日)は、新築完成見学会 in 豊橋市佐藤」でございます。



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2014年05月24日

すぐ隣にあるもの

昨日は業者さん達と意見交換会でした。

 

現場をより良くしていくための会ですが、この会を通じ業者さん同士、横の連携が強固になることも目的の一つです。

しかし、本当にいい職人さん達に恵まれています。

僕たちはお客様から「選ばれた責任がある」。

そして「その責任は僕たちと、職人との矜持(自信と誇り)で恩返しをする」。

この想いを持って共に学び、信頼関係を深め、よりよい品質を提供していきましょう。


さて、「明珠掌にあり」(みょうじゅたなごころにあり)という言葉があります。
(「明珠」とは「宝石」、「掌にあり」は「自分の手のひらの中にある」という意味。)

この言葉は、「人は見失いがちだが、一番大切なものは身近なところにある」と、教えています。

自分のすぐ隣にあるものを、再確認してみることです。

毎日のように顔を合わせる家族、友人、職場の仲間。

そして、仕事があり、住む家があり、毎日食事ができて、たまには趣味を楽しんだり、時には旅行にもでかけたりします。


当たり前に慣れ親しんだ日常だからこそ、つい「家族がいてくれることの幸せ」や、「やるべき仕事があることの幸せ」を見逃してしまいます。

いつも隣にある幸せに、気づくことが大切ですね。





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Posted by EYE G at 17:24Comments(0)職人さんたち

2014年05月23日

3つの健康

今日、磐田店にいったら、事務の結生から「最近部長のブログにラーメン出てこないですね〜」と。

ということで、久しぶりに浜松の荻窪ラーメン十八番へ。(←ここ、僕的味覚で浜松では3本の指に入ります。)



最近、鋼の肉体を意識してることもあり、飲みの〆のラーメンは3回に1回ぐらいしか食べなくなりましたし、昼のラーメン率もガクンと減っております。

とは言っても、昨日の昼もラーメンでしたが(笑)、、、。

まぁ、定期的にうまいラーメンを胃の中に入れないと脳が機能しませんので。。。



さて、仕事柄アルコールを体内に入れる頻度が多いのですが、その分健康には気を使っているつもりです。(つもりです。つもりです。。。)

家も人間と同じで、改めて健康が大事だな〜と思います。


ひとつめ、「人(身体)の健康」

これはもうそのまま。住まいが原因での病気や事故などにならないこと。

ほとんどの方が、一生涯の住宅費用を掛けて準備するその空間が原因でシックハウスだったり、ヒートショックだったりになってしまったら・・・


ふたつめは、「住宅の健康」

ずっと住み続けることが出来る住宅、子供や孫にも受け継いで行けるもの。

一生涯の住宅費用を掛けて、資産価値ゼロじゃ嫌ですよね。(現状建てられている一般的な日本の住宅は20年未満に資産価値ゼロになりますけど)

メンテナンスや光熱費も含めた維持費ばかりが莫大に掛かっても嫌ですよね。

そうではない、家そのものが健康で代々引き継いで維持していくことが出来るハード(構造・仕様)は当たり前です。


最後は、「こころの健康」

住み心地、暮らしやすさ、居心地、コミュニケーションetc…

そんなことが出来ない空間、感じない空間、使いづらくて仕方ない、そんなネガティブな空間じゃ満足出来ませんよね。

多額の住宅ローン返済にあわせて、多額のメンテナンス費用・・・。好きな事を我慢して、暮らす生活・・・。

じゃ、こころは満足出来ませんね。


この3つの健康を満たしての健康住宅です。

これを最低限、当たり前に満たすスペックやコンセプトは揃っています。

それが、アイジースタイルハウスの提供するゼロ宣言の家


今週末「5/24(土)25(日)」 2会場同時 完成見学会 in 浜松市西区湖東町&中区富塚町があります。

“自分が住むとして”このお宅で得られる暮らしや、3つの健康をイメージして体感して頂ければと思います。



さてさて、今日はこれから業者さんと意見交換会。

最近予定が合わず、業者会も出席できないことがあったので、互いに活発な意見交換をしていきます。





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2014年05月22日

自信と誇りの両立

3日間出張に出ていましたが、その中での気付き「実は、当たり前になっている事こそに魅力がある」ってこと。

日常に感謝できなくなるのと同じで、無い物ねだりをし、すぐ目の前にあるモノが見えなくなっていたのかもしれません。

もっともっと僕達自身が慣れ親しんでいる所にフォーカスし、いいとこ探しをしなきゃいけないな、と。

ある意味のパラダイム転換でした。あざす。



昨日の最終で大阪から名古屋に入り、今朝名古屋店で勉強会を行い、昼に浜松に戻り、WEBの打合せを。



最近、時間的になかなかスタッフとのコミュニケーションが取れませんが、最低月1でこのような各店での学びの場を通じて価値観を共有しています。

もっと対話の場を〜、と思うので、意識して時間を作っていかなきゃと。


さてさて、非言語コミュニケーションという言葉をご存知でしょうか。

人はただの『言葉』からは、伝えようとする意図の6〜7%程度しか受け取っていないってな意味らしいです。

残りの93〜94%は非言語コミュニケーションである、身振り、姿勢、表情、視線、服装や髪型、声のトーンや声質などで、その『受け手』は『出し手』の意図を感じると。

何を言うのかではなく、誰が言うのかってのはとても影響力があるのはわかりますね。

キムタクが『人生って短いよね』ってな事を言うのと、うちのミラクルエースの芥川君が『人生って短いよね』っていうのではかなり受け手の受け取り方が変わるなと。

言葉ジリだけでは何も伝わらないってことなんでしょうね。

そしてこの非言語コミュニケーションの中で一番大切な事って、きっと『今、目の前にいる人に伝えようとしている内容を、ただただ本当にそう思っているのか?』

トークには嘘が入り込み、感想には嘘がないって、この事なんだと思います。

『だって本当にそう思っているんだもん』的な。

それは『自分の言葉』『自分の声』で伝えるって事です。

でも、自信ってそういう事なんだと思います。

自分が経験し、自分が体感し、自分が通って来た道の事ならそのまま、話せるって事です。

仕事の中でスキルフルな事ばかりクローズアップされたりしますが、やっぱり大切なのは『自分の言葉や想い』だと思います。

どう思い、どう感じたのか、その思いを言葉に乗せる以上のトークなんざないって事です。

更にいえば、その自信と、俺の信念はこうなんだぞ的な「誇り」。

自信と誇りを両立させてる人は、魅力があって、その人のバリューを最大限に出していて、かっこいいな〜と。

反面、不安な人ほど人を攻撃するんだな〜と、思います。

人を批判する事、貶(おとし)める事で、自分の自信を保持しているように感じてしまいます。



まぁそんなこと言っても、正しく生きるのは難しい。でも、明るく生きるのは誰にだって出来ます。



まずは、明るく生きましょう。


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Posted by EYE G at 23:33Comments(0)日記ポリシー

2014年05月19日

社内向けです

自宅のサードプレイス(第3の場所)で仕事をするのにいい季節になってきました。



ここ、読書したり、ブログ書いたり、音楽聞きながらボケ〜としたり、心安らぐ場所なんです。

今月着工する吉田家も7mの樹を植えたり、風呂からデッキに出られたりと家と庭の境界がなくきっといい感じに仕上がるんだな〜と思います。


さて、本日の午前中はスタイルハウスのトップミーティング(部門の幹部で現状の検討事項を詰める会議)、午後からiG全体の店長部門長会議でした。

店長部門長会議の最後に、6月から開催される『新規事業ワークアウト』の話がありました。

〜ワークアウト〜
GE(General Electric Company)において「境界のない企業」(boundary less company)を実現するための組織運営の手法。
「境界のない企業」は、内部関係においては、組織間や地域間の壁がなく、全員が一致団結するための障害となるような管理体制がない組織である。そして外部関係においては、重要な顧客基盤との壁がなく、顧客満足という共通目的に向かって労力と知恵を出し合うことのできる組織である。
出所:グロービスのMBA経営辞書の解説


このワークアウト、20代、30代、40代と世代別に分かれて、ケーススタディを学んだりしながら、新たなビジネスを創造していくというもの。

これを世代別でテーマを決めてやっていきましょう、というものです。

20代は専務と子会社スタンディングポイントの若森社長。30代は社長とワタクシが担当。40代は常務の佐藤、山口が担当。

僕が入社したての頃は、活発にワークアウトが行われていましたが、2002年あたりから一旦業績が低迷しこのような場がありませんでしたが、V時回復をし業績も安定してたので、未来のために次の一手二手を模索しましょう、というものです。

僕は様々な経営者にお会いしたり、大前研一さんの勉強会に参加させてもらったりと、色んな企業の成功事例やケーススタディ、大きくいえばマクロからミクロまで学ぶ機会がありますが、今の若手は学ぶ機会があまりないのでこのような機会を是非チャンスに変えて欲しいと思っています。

僕自身も31歳の時に新規事業(今の新築)の立ち上げに立候補し、32歳から今の事業の責任者をさせてもらっておりますが、この8年間で様々な経験をし、当時では想像もつかないほど成長をしたと自覚しています。(今もまだまだですが、当時があまりにもしょぼかったものですから、、、)

もちろん、すんなりきた訳ではありませんし、それなりの努力や苦労もあったと思いますが、当時は必死以外なにものでもなく、ただ我武者羅にやってきた。それしかありません。

でも、今振返ると、手を上げた事がきっかけで自分の人生が大きく変わったと思うし、「逃げない」という覚悟が生まれたのもその時ですし、そこから色んな人達の出会いがあり、そこから大きな学びを得て今に至っていると感じます。

成長とは直線ではなく2次曲線的な伸び、とはよくいわれますが、本当に成長とは今の直線の延長線上にない、そう断言できます。

僕もそうですが、最初から自信のある人なんかほとんどいませんし、自信なんてモノは小さな成功体験の積み重ねであると思います。

その裏には数々の失敗がありますが、それは自分が描いている理想へのプロセスで、失敗ではなく経験(体験)でしかありません。

「経験に勝る学習なし」

これは僕の持論ですが、この数年で特に感じている事。

とにかく行動、実践をしてそこから学んだことを次に活かす。そして小さな成功体験を手に入れる。この繰返ししかないように思います。


なので、是非、若者には次のiGを背負って立つチャレンジをして欲しいと。

30代のワークアウトは先月購入した湯河原(熱海市と小田原市の間)の研修所で毎月1回勉強会、会議を行います。

立候補、待ってます。



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Posted by EYE G at 21:33Comments(0)社内研修

2014年05月18日

バランスを取らない?

イチロー選手のように、走・攻・守が揃った選手は、なかなかというか中小企業にはまずいません。


なので、最初は守りよりも攻めに力を入れる。

点を取らなきゃ存続できませんからね。


そして次に、攻めよりも守りに力を入れる。

守備が弱いとどれだけ点を取っても負けますからね。結局逆転負け、みたいな。


というような具合で、導入期、成長期と優先順位を変えながら、徐々に力を付けていくものだと思うのです。

振り子の「フリ」が大きい事がそのまま人の器、魅力の大きさなんだろとすると、会社も同じで大きく振れることが大事なんだと。

大きく振れても、小さく振れても、平均で見ると真ん中にくるものですから。

だったら大きく振れた方がいいですよね。

攻めも守りも、まぁ、高い次元でバランスできればそれに超した事はありませんが。



あっちに振れ、こっちに振れ、経験を積みながら、絶妙なバランス感覚が備わってくるのだと。


以前、「成功に法則はなく、失敗には法則がある。」というようなコトが書かれていた本を読みましたが、その通りだと思っています。

「朝4時起きで〜〜」「ボトムアップ〜〜」というような本が売られています。

勿論、4時起きで成功している人もいれば、ボトムアップ経営で成功している会社もあると思います。

でも、逆に、夜型タイプで成功を収める人もいれば、超トップダウンで企業を成功に導くタイプもいます。

どちらも正解でも不正解でもなく、その時のタイミングやそれぞれの組織にあった方法論があるのだろうと。

文化文脈も違えば、生まれも育ちも違えば、会社の歴史もトップの性格も違いますから。


また、皆の意見を求めていると言いながら強烈なトップダウンを強いたり、家族的な経営を求めていながら割り切った人間関係を望んだり、スタッフの能動的な仕事を望みながらマニュアル以外の事を否定したりと。

成長過程(導入期、成長期、成熟期、衰退期)や、置かれている状況に応じて、マネジメントスタイルも変わってくるものです。

その時々で将来をも見据えたスタイルが取れれば良いのですが、これがまた難しい。。。

正解はなくても普遍的な論理は必ずありますので、その論理はしっかり抑えていきたいな〜と。

時間軸をどこに設定するかでも全く変わりますから。

バランスを取ろうとするより、あえてバランスを取らないって決めた方が、結果的にバランスが取れるのでしょうね。



意図的にバランスを崩して進みましょう。



さて、豊橋ショールーム、オープニングイベント第2弾を行いました

多くのお祝いを頂き誠にありがとうございました。


ご来場頂いたお客様もありがとうございました。

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