2日間、湯河原の研修所でこの春から始まる新規事業の合宿でした。
屋号(事業部名)が決まる瞬間は、子供が誕生したような感じで感動的なものがあります。
アイジースタイルハウスも、もともとは新築事業部のオーパスとリフォーム事業部のネットリフォームが合体して2009年に生まれました。
IGSHになり、かれこれ7年(新築事業は2006年~、リフォーム事業は1999年~やってます)。皆様のおかげですくすくと育っているように思います。
よりよい会社にしてまいりますので、今後ともよろしくお願いします。
さて、今週末は「浜松」「豊橋」「名古屋」それぞれのエリアで『体感ツアー』を開催します。
(豊橋では、おもてなしおやつがあるみたいです)
このイベントの性質上、大人数には出来ませんが、大賑わいの人気企画です。
「建てる時に、一番知りたかったのは、実際に建てた後の住み心地を含めた生の声」。
当然と言えば、当然だと思います。
家造りで一番『分かる』のはいわずもがな「建売住宅」を買うことで。現物見て気に入ったら買う。
でも、住んだ後の住み心地はわかりません。。
ある意味、建てる前、形のない「注文住宅」では、オーナーさんとの信頼関係ができていなければ、このように数年経ったお宅にワサワサとお邪魔することはできません。
手前味噌ではありますが、ワサワサとお邪魔する体感ツアーや、お客さんをつれての個別訪問に快く「いいよ。いいよ。」と言っていただけるオーナーさんが相当いることは、満足度の裏返しだと自負しております。
モデルハウスのように決して大きく、派手な家ではないかもしれませんが、それゆえに等身大かつリアルに「自分だったら」と一番知り得たい情報を得られると思います。
モデルハウスはある意味、制限が少ないので、良いのが当たり前です。
住宅展示場にならぶ、80坪程ある展示場は、その名の通り展示している家です。
5年に一回建て直す、普遍性のあるものではありません。
「売れ線」で建てられています。
新築の見学会はピッカピカで、綺麗なのはあたり前で、人が暮らしているならば、あってしかり・・の家具、傷、生活感はありません。
実際に住んでるご家族のいる家には、必ず「そこにそうした意味」があります。
そのフォルムになった「物語」があります。
敷地、法規、家族状況、そして予算、といった数ある制限の中で建てられます。
きっとこれから建てられる方が一番知り得たいのはその中にあるのだと思っています。
少なくとも、そう言っているお客様は圧倒的に多いです。
見て頂きたいのは、家そのものよりも、その家での暮らし方です。
そこに大きなヒントがあると信じています。