2010年02月28日

今度の見学会も見どころ満載

今日は、家族で浜松シティマラソンに参加。


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完走はしたものの(3Kmですが、なにか?)、普段の運動不足が顕著に現れ、家族でビリっけつ。


「来年は小学3年の息子に負けないように」と、小さな目標を立てました。




さて、昨日の上棟後、一旦抜けて3月6日(土)、7日(日)に完成見学会(※予約制)を開催させていただく、同じく袋井市のA様邸へ。




仕上げ工事真っ最中でした。


では、外観を。

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(パースはこのような感じでした)

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今回のテーマは「トトロの家」ということで、外観、内装ともにトトロっぽい仕上がりに。



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キッチン前のカウンターがついていますが(写真では分かりづらいですが)、このカウンターは、ダイニングテーブルと同じ柄で造られています。

そして、キッチンの床を下げることで、このカウンターとダイニングテーブルと、キッチンの天板が全て同じ高さになるようになっています。(普通はキッチンの方が15cmほど高い)

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キッチンから見た廊下・階段方面ですが、こげ茶の梁・Rのたれ壁が玄関から差し込む柔ら~かな光と調和し、抜群の雰囲気でした。

洗面も手づくり品。下のパイン扉は「ホワイト」で塗られていて、味が出てます。


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2Fはオール吹き抜けで、開放感たっぷり。

子供部屋はあえて載せません。お楽しみに!



棟梁の西田さんが、最後の木工事であるウッドデッキをえっさほいさと工事中でした。

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西田さん、最後の仕上げ、お願いしますね!


予約も着々と入っているようです。

時間によっては埋まってしまう可能性がありますので、ご予約はお早めにどうぞ!

予約は⇒E-mail:info@e-igc.jp /HP:https://www.ig-consulting.co.jp/opus-iwata/inquiry/
または、電話:イオン 053-411-3238/磐田店 0538-21-9010 でお願いします。  


2010年02月27日

奇跡が起きた!

昨日の晩(22:00)の天気予報


27日の降水確率:0~6時⇒100%・6時~12時⇒100%・12時~18時⇒80%


そして、22:30、佐原との電話

「天気予報見た?100%って書いてある・・・。さすがに今回は降るんじゃない?

でもさ~、奇跡起こるかもしれんし、祈るしかないね。明日さ~7時に事務所に集合ね」


寝るとき(1:00)の立田家、雨音が増して「ザザーッ」と。(サムサムハウスは音も結構聞こえます。泣)


今朝(6:00)の立田家、「チュンチュン」と、すずめの鳴き声。

「???」


最初は意味がわかんなかったです。


まさかね~、と思い、カーテンを開けると「青空」が!


『奇跡だ~』と一人で興奮し、寝ている犬を起こして話しかけたのは言うまでもありません。
(犬は超迷惑そうでしたけど・・)


そして、7:00に事務所で佐原から「やっぱ奇跡おきましたね~」と。

「いや、きっと誰かが時空を操ったんだ」と訳のわからない、寒い会話をしながら現場に。


でも、降水確率90%で晴れても「10日に1日は晴れるってことだからねっ」、ということになりますが、100%ってことは、「絶対に雨降りますよ」ということ。



天気予報と昨日の晩の雨から考えると、まさしく『奇跡』が起きました。


前置きが長くなってすいません・・・。


というわけで、袋井市のS様、雨どころかピーカンの上棟おめでとうございます!



(朝礼)
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今回の棟梁は、坪井さん(写真右)。

彼も若手といえば若手ですが、僕より年上なので若手じゃないですね。

やや?イケ面な坪井さんは、信念というかポリシーがすごくて曲がったことは大嫌い。しかも注意されるのもだいっ嫌いな性格で、常に自分を律して現場の整理整頓、段取り、そして収まりなど完璧にこなします



そして、今回の目玉は「世界最強のレッドシーダーと日本三大美林でもある天竜の檜と杉のコラボ」

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(上がレッドシーダーで下が天竜檜)

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(5寸角のレッドシーダー)

レッドシーダーは外部に使用し、天竜檜(曲がり梁)は吹き抜けの梁に使用します。


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レッドシーダーの柱を組み立ててます)


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9時には雲一つない青空に。


続きは夕方!



雲行きが怪しくなって来た夕方。湖西方面では前が見えないほどザーザー降りとの情報が入りましたが、S様邸は雨に降られることなく無事

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屋根まで完了!


そして、

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どーすか、天竜檜の曲がり梁&吹き抜けは。


最後に
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記念撮影。


上棟が終わったと同時にポツリポツリと。


朝、「上棟が終わったら雨が降ってきたりして」なんて冗談言ってましたが、本当に降ってきました(少しですが)。



実は、棟梁の坪井さんも「超」がつく晴れ男。

話を聞くと過去10年間上棟で一度も雨にやられたことはないとのこと。

晴れ男が集まり、神がかり的な1日になりました。


S様、本日はおめでとうございました!


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5月には、どっか~んと、古民家風「暁」が建ちます。


4月には構造見学会も予定しておりますので、こまめにHPチェックを!  


2010年02月26日

HPネタで。

やっと更新されました。

罰として、2人から焼肉でもおごってもらいます。便乗OKです。先着3名(笑)。



さて、4月上旬に、HPを一新(リニューアル)します!

テーマは「HP見れば全てがわかる」です。

商品のこと、会社のこと、取り組んでいること、もう全てオープンに!って感じで。


HPはマニュアルと思っています。新入社員が入ってきたとき、HPを見せて教育する。

作りがわかりにくければ、理解も遅くなるし、そのままサービスに直結するものだと思っています。

お客様が見ても同様で、「あ~、IGってこういう会社なんだ」って一目瞭然的に。



性格上一気に集中して仕上げないとできないタイプですので、2週間ほど前は夜な夜な、地道~に行っておりまして。
8割がた完成させ、「お~、やっと終わりが見えた」と安心しきって、残り2割をすっかり忘れていましたので、作成再開。

最後の詰めが肝心なので、また一気に仕上げにかかろうと決意。


自分で言うのもなんですが、かなり、かなり、いい出来です。


11月には20,000ページビュー/月、現在は32,000ページビュー/月ですが、

リニューアルでもっともっと見やすくし、倍の60,000ページビュー目指して!

楽しんで、勢いよくやってきます。




これから始まる完工ラッシュ&見学会ラッシュ。






そして、期末&来期の準備や計画など、皆ちょっとばたついていますが、何だかんだで、最後は気合と根性だから。がんばろうね!





3月6日(土)、7日(日)の完成見学会をアップしました!

袋井市下山梨A様邸(※予約制)

豊橋市下地町A様邸


2会場同時開催ですが、同じA様で。これも縁です(こじつけです。はい。)




さて、明日は上棟!

天気予報は「雨」ですが、奇跡は起こるか!?  


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2010年02月24日

現場レポートと

今日は現場確認へ。3件。

3件ともかっこいいので、ちょい見せです(笑)




まずは、磐田市上野部のN様邸。


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こだわり満載、風が通う自然素材の家「風家」。



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(左)タイル仕上げのオリジナルキッチンも入りました!雰囲気出てますよ~。

(右)現在、室内は「告知対象外商品(F☆☆☆☆ではない、完全無垢なもの)」である漆喰をベースに珪藻土をブレンドした塗り壁の工事中。

室内の空気はすがすがしく、まるで森林浴をしている気分。工事中でも何時間でも入れる感じです。


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(左)洗面所スペースからリビング方面の壁をパチリ。ガラス1枚にだってこだわってます!

(右)お客様であるN様が塗った壁。素人とは思えない仕上がりにびっくり!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
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アップするとこんな感じです。

いい感じにコテムラがでていて、監督の鈴木から「これN様が塗ったんですよ」と聞くまでわかりませんでした。


「これ、お父さんとお母さんが頑張って塗ったんだよ。」(僕なら、ど~だ~うまいだろ~と自慢しますが)


お子様が大きくなった時こんなセリフが、お子様にとって「家って両親の想いを詰め込む場所なんだ」って思う瞬間なのかな~。なんて。


完成が楽しみです。


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抜き打ちで行きましたが、現場もきれいに整理整頓されています。



続いて、N様邸から車で5分ほどの距離にある、磐田市掛下のI様邸。

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ネットがかかっていますが(今に取れます)、青空に映える白い塗り壁に本物の素焼きの瓦。

周辺環境も緑豊かな山々に囲まれ、とってもプロヴァンスな雰囲気。

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中はというと、梁の着色(ドイツ製の自然健康塗料)が終わり、これから内装の仕上げが始まります。


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2F子供部屋の入り口上部につけられた「欄間」。

南からの光がガラスを通し、光が当たりづらい廊下に。

こういったアイデアや工夫を取り入れられるのが注文住宅の醍醐味でもあります。

I様のこだわりポイントの一つでもありますが、家全体が明るくなるっていいですね。さすがです。



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こちらもきれいに整理整頓されています。

電気工事に入っていた職人さんが、「しかし、IGさんの家は暖かいんで冬場の工事は助かります~。僕の実家も、今住んでいるアパートも、本っ当に寒くて、いつもひ~ひ~言ってますよ。お施主さんが本当にうらやましいです!色々な業者さんとお付き合いしていますが、これ、お世辞じゃなくって、建てるならIGさんですよ。やっぱ」と。

お世辞でも?(笑)・・・うれしいですね。ありがとうございます。

工事もお願いしますね。




最後に、浜松市東区中郡町のM様邸。


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現在、仕上げ工事中のこちらM様は、当社の協力業者さんでもあります。

さっきの電気屋さんと同じく、何百、何千件という家を見てきただけに、セルロースファイバーという断熱材の価値や、性能の高さがわかるんでしょうね。

当社に依頼していただいた理由は、セルロースファイバーだけでなく、その他商材一つひとつに、こだわりがあり、それを選択している理由があり、裏づけがあること。


共感していただき、そして職人として、現場で想いをカタチにしてもらう。

元請、下請けという上下関係ではなく、これこそが最高の関係だと思います。


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リビングの吹き抜け部分には、建替える前の家で使われていた「梁」をそのまま再利用。
思い出がアクセントになるシンプルデザイン。

ステキです。

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こちらM様邸は、土台、柱にも全て地元天竜ヒノキを使い、室内も床・天井に「ヒノキ」を使っています。

室内に入ると、ヒノキの香りが漂い、入った瞬間に気分が落ち着きます。

ヒノキ風呂に入ってる感じでホント癒されます。



2件目に紹介したI様は都合上、完成見学会は開催できませんが、1件目のN様、3件目のM様は『3月14日(土)、15日(日)W完成見学会』を開催します。

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その前に、3月6日(土)、7日(日)の完成見学会(※予約制)へどうぞ!


(クリックで拡大します)  


2010年02月21日

構造見学会2日目(磐田市下大之郷)

本日も、昨日に引き続き、多くのご来場がありました。

ありがとうございました。



今回は2日間で構造見学会過去最高の来場がありました。




特徴としては、ベストセラーであるこちらの本



を読まれて来場される方が多かったです。



書は、本当に日本の気候風土に適した日本の住宅とは?を中心に、歴史をさかのぼり、断熱についてや無垢材について、また、なぜ26年で建て替えを余儀なくされる家になってしまったのか?ということや、住宅ローン、業者選びのポイントまで、本当に詳しく書かれています。


この本を読まれた方は、住宅に対しての正しい見方、何が大事なのか、ということを理解した上で、見学会にこられるので、「あ~こういうことね」とか「頭で学んだことが、現物を見ることでより理解が深まりました」というような良き学びの場となったようです。



実は、この書にわが社「アイジーコンサルティング」が取り上げられています。


今までは、なんか自慢するような感じがして、おおっぴらにはしていませんでしたが、今回の来場者の多くの方が読んでいただいていること、最近の資料請求や引き合いの増加はこの効果が大きいんではないか?と思い、まぁどうせ伏せていても、いいことで評価されているわけだからオープンにしようと。


そんな心境でございまして。


現場美化(清掃活動)や社員の人間性などを評価いただき128PにIGが紹介されています。


2008年の10月に工務店数社が集まる勉強会があり、その時に著者である澤田さんから「日本一現場がきれいな会社があり、その会社は超顧客満足度が高い」という話を聞き、すぐさま、自社にその「現場きれい作戦」を取り入れました。


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まずは、現場監督が率先して現場仮設トイレの掃除を行い、それから協力会を立ち上げ、社員、職人さんみんなで協力して、現場美化の意識向上に目を向けました。そして一体となり現場改革を行いました。

そのようなスピーディーな行動、また、実際に仮設トイレも抜き打ちで見ていただき「本当にきれいだな~」と、評価をしていただきました。


小さなことかもしれませんが、現場美化を行うことで、整理・整頓・清掃という3Sが徹底され、安全管理面や現場での生産性の向上につながりました。


また、職人さんからも「こういう取り組みしたらどう?」とか「こうやったほうが~~~」とかという改善提案が出るようになり、木材(残材)の再利用や再生可能な廃棄物の分別などが徹底して行われるようになりました。

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(木材の残材を再利用するために分別しています)


現場全体でいえば、まだまだ決して日本一のレベルではないと思っていますが、協力会では、施工管理のトップが「現場日本一を目指そう!」と志の高いスローガンを掲げています。



少し話が飛びましたが、勉強会だけでなく、個人的にもご指導いただくことで気付きを実践に変えることができています。


澤田さんは、業界紙で連載コラムを書いたり、
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毎週全国各地で無料セミナーをやっていたり、いろんな分野のコンサルティング活動を行う超多忙な方ですが、僕の携帯電話の着信、発信とも澤田さんが一番多い(ダントツです)ほど親身にさせていただく関係で、本物の家造りというテーマにおいて日々アドバイスをいただいたり、相談をさせていただいています。(プチ自慢)


また、家造りだけでなく、経営論、人生論などまでもご指導いただき、目線を上に上げさていただけています。


僕と同じように指導、アドバイスをしていただいている工務店が全国に数社ありますが、どこの工務店もこの不景気に左右されることなく、業績を伸ばしています。


結論を言えば、日本全国でこの「W断熱自然素材&健康住宅」が支持を得ている。ということになります。


ということは、この東海地方に限らず、日本全国で通用する、日本の気候風土に適した「本物の家」ということになります。



まだ、この「ハウスメーカーと官僚がダメにした日本の住宅」を読まれていない方は、是非、住宅の本質を知っていただきたいと思います。


無料プレゼントは⇒⇒⇒こちらからまたは、info@e-igc.jpでお申し込みください。




さてさて、次回の見学会は、3月6日(土)、7日(日)に袋井市下山梨にて完成見学会を行います。
(※予約制ですのでご注意ください)

近いうちにHPにアップしますのでまたご覧ください。またまたステキなお宅ですよ~。  


2010年02月20日

構造見学会1日目(磐田市下大之郷)

今日は、テントが舞うほど風がピューピュー吹くとても寒い1日でした。



しかし、家の中は、セルロースファイバー効果と、見学会来場者様の熱気でポカポカ。




写真は、少し落ち着いた時のものですが、一時は完成見学会ほどの込み具合で、対応に不備が出てしまいスイマセンでした。



本日は、初めて見学会に来られる方が多く、構造の大切さを充分にご理解いただけたと思います。


「やっぱり建築途中のお宅を見れると安心ですね~。」


「こだわりが十分伝わりました。」


「ホント暖かいですね~」などなど。


12組のご来場がありましたが、半数の方からプランニングや土地出しのご依頼をいただきました。


ありがとうございます。



そして、現在打ち合わせも大詰めのO様も「ホンッと~に静かだね~」と。

窓を少し開けると外の風の音がピューピュー聞こえますが、窓を締め切った室内は「シ~ン・・・」としていて、「逆に落ち着かないね」なんておっしゃっていましたが、IGの家に住んだら逆によその家に行くと落ち着かなくなりますヨ(笑)。



また、「先輩がIGさんで建てていて、良さは聞いてますが、どんなもんかと」という方や、HPをご覧になってこられた方、ベストセラーのこちらの本を読まれて来られた方、近所で建築中のK様のご紹介で来られた方など、きっかけは様々ですが、断熱や無垢材の重要性をご理解いただけたようで、何よりです。



僕たちは、家を売ることを目的にしていません。


生涯にわたり、ご家族様が、豊かな暮らしが出来るための手段として「家」があると思っています。


だから、目に見えないところにこだわり、将来余分な費用がかからない家づくり、お金では買うことが出来ない「快適さ」や、「健康」というものをテーマとした家づくりを行っています。

もちろん「安全性」もです。


それらは、完成してから見えなくなってしまうものです。


なので構造見学会という、完成見学会に比べれば地味で、あまり他社さんがやっていないことに自信を持って行っています。



今日も言われましたが、「IGさんって全く営業しないんですね。電話の一本もかかってくると思ったらDMが届いただけ。そんな会社無かったです」と。

あるお客様にとってはそれは○で、あるお客様にとってはそれは×かもしれません。


でも、決してやる気が無いわけでもなく、高飛車なわけでもなく、ただただ「売るための家は造らない」という信念で、見学会を通じて縁を育んでいるんです。



中には、見学会や展示場を見に行ったら、夜突然訪問されたとか、毎日のように電話がかかってくる、なんていう嫌な経験をして、「もう、見学会なんか絶対に行くもんか!」って思っている方も少なくないようです。

そのようなスタンスは一切ありませんので、まだ見学会に来られていない方はご安心してお越しください。


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おかげさまで彼らも、超バタバタでブログを更新することもできず。。。

こらっ!ブログはしっかり更新しなさい!  


2010年02月19日

やっぱり断熱だね、家は。

千葉の大社長(カトーさん)宅は、冬の朝6時(外は5℃とか6℃)でも室内は18℃~20℃というとってもうらやましい家。




ちっ、ちっ、チキショー!

悔しい~!


W断熱仕様(セルロースファイバー+外張り断熱)で建てた家はさすがですね。




ちなみにサムサムハウス(グラスウール+サイディング)に住んでいる僕はというと、ここ数日、微熱が続き体調がイマイチで。

今日やっと復活!しました。




やっぱり!いや絶対!寒さのせいです。

リビングなんかで寝ちゃった日には、翌日くしゃみで起き、鼻水ズーズーって感じです。




さてさて、アパート住まいの方も、冬はやはり寒い生活を送っているのではないでしょうか?

多くのアパートはコストを徹底的に抑えて建築しますので、断熱はコストが一番安いグラスウールがほとんどで、外壁はサイディング。


だから、一般の戸建て住宅も同じ感覚ではないでしょうか?


80%の新築住宅はこのアパートと同じ「断熱はグラスウール・外壁はサイディング」です。

なので、アパートからマイホーム(戸建て住宅)に引越ししても、冬は寒いのが「当たり前」って思っている方も多いようです。



ここで少し考えてみてください。



アパートは「事業」なので、利回り(収益)を生まなければなりません。

なので、建築コストを抑え、如何に安く造るかがテーマになりますよね。
(家賃には相場があるので、同じ家賃なら建物を安く造った方が儲かります)


いい物を取り入れれば建築コストが上がり、利回り(収益)率が下がってしまいますから。

そこに使われてるのが、グラスウールであり、サイディングなんです。



お分かりですよね?



80%もの戸建て住宅で使われている、グラスウール+サイディングは、コストを抑える最もランクの低いものだと言うことが。



アイジースタイルハウスの建物は、断熱に徹底的にこだわっているから、千葉の大社長のように冬でもあたたかポッカポカハウスなんです。(当社OBの方も本当に満足してくださっています)


その秘密を明日、明後日の2日間で公開します!




施工中でも家の中は暖かいんです。
(ちなみに我が家より暖かいです・・・。悔しいですが。)


なんで暖かいのか?


そして、冬だけに限らず、暑い夏も快適に過ごせるのか?


車どおりが激しい道路に面していても静かなのか?



家を建てる前に、是非知っておいて欲しいんです。


僕は、知らなかったから『後悔』してます。。。


同じ失敗はして欲しくないと本当に思っています。



明日、明後日、会場で会いましょう!  


2010年02月17日

日々改革

まずはお詫びを・・・。

今週末の構造見学会の案内が「完全予約制」になっていました。(直しました)

予約制ではありませんので、予約なしでお越しいただいてかまいません。

申し訳ありませんでした。




さてさて、本日はIGスタイルハウスの全体会議。


来期(4月~)に向けての新体制や計画などを。


「よりよい」に向けて改革の日々です。



世の中にないサービスを0から創り出す。


ありとあらゆる商材の中から1つを選択する。そして何かを捨てる。


着実に進んでおります。




誰かが言ってました。

「企業というものは、下りのエスカレーターを上っているようなものだ。

止まれば(=現状維持は)衰退し、普通に歩いた程度(=ちょっと頑張ったぐらい)では同じ成果で、駆け足で走って(=スピーディーに改善、改革して)成長できるものだ。

現状維持はない。成長か衰退のどちらかだ」と。



おかげさまでこのご時勢の中、今期は昨年対比アップで締めくくれそうです。

現状に満足せず、よりよいを追求し、常に脇を閉め、エンドユーザーを見て、磨きをかけていきたいと思っております。


みんなで団結、協力して
  


Posted by EYE G at 22:59Comments(0)日記

2010年02月16日

週末は構造見学会へ!

結論から言うと、完成してから目に見えなくなる構造部分は絶対に見ておくべきだと。



家を建てる前には、必ず構造見学会に行って、学びになることをオススメします。

※構造見学会をやっていない会社は、構造に対しての哲学や理念がないと思われます。
ただやってる、ってだけでもダメですよ。

  ・何で、その素材がいいのか?その工法や素材はどのような効果があるのか?

  ・その工法で建てられたお客様の生の声はどうなのか?住んでからの声を反映させているのか?

  ・住宅や健康の天敵である結露はしないのか?何故しないのか?

  ・設備機器に頼らないエコな家なのか?

  ・地球や環境、健康に配慮したものを使っているのか?


などなど、あげればきりがないですが、住宅の寿命だけでなく、家族の健康までも左右する家の構造。
  



人間も中身が大事!スポーツ選手も基本が大事!っていうように、家もそれを支える骨組み、安全性と健康、そして快適さをずっと維持し続けるには「化粧や猿真似」ではできません。
本質=基本、基礎がしっかりしていないと担保されません。




よく「化けの皮が剥がれた」(表面だけきれいにしたり、つくろっているものが剥がれ落ちる)、なんていう表現をしますが、住んでみてから、10年、20年経ってから、こんなはずじゃなかった。。。にならないためには、やはり自分の目で確かめて、理屈をしっかり理解しておくことが大事だと思います。


建築に当てはめて言うと「グラスウール」「集成材の柱」「サイディング」「合板フローリング」などが該当しますね。


昔、リフォームをやってた頃、築20年ほどのお宅を改装することが多かったのですが、ほとんどのお宅で、グラスウールは真っ黒で下に落ちていました。

グラスウールは壁内で結露した水分を吸って発散(放出)できないため、重くなって落ちるわけですが、真っ黒になっているのは、水分を栄養素にして繁殖したカビです。
そのお宅は、断熱材が無いのと一緒で、しかもカビの胞子がそこから室内に・・・。


雨漏りがあるお宅も数多く見てきました。雨漏りの激しさにもよりますが、柱が無垢の場合はまだ何とか芯は残っていますが、集成材の場合は、接着部分が剥離し、本来の柱の役割を果たしていませんでした。


結果、予定していたリフォームの倍ぐらいの費用がかかってしまう。または、やりたかったリフォームができず、修繕に予算を全て取られてしまう、なんてことがよくありました。


ローンを払いながら大規模な修繕は本当に悲惨です。というか悲劇です・・・。


(サイディング・合板フローリングは、化粧の部類なのでまた次の機会に書きます。)


逆に築100年を超えるようなお宅は、土壁で隙間風が入り、冬こそ寒いのですが、壁内結露は無く、雨漏りが多少あっても、本物の無垢の柱や梁に支えられ凛としていました。


このようなお宅をたくさん見てきたからこそ、新築事業を立ち上げる時、目に見えなくなる構造にこだわった家づくりをしよう、そう決意したのを覚えています。





だから、胸を張って『構造見学会』を開催し、その重要性を訴えているわけです。



アイジースタイルの構造見学会は、

「神社仏閣にように、長持ちする秘密が分かります」

「真冬でも光熱費1万円を切る秘密が分かります」

「加湿器、除湿機、空気清浄機がいらない秘密が分かります」

「線路や国道のそばでも、静かに穏やかに暮らせる秘密がわかります」

「ゴキブリ・クモ・ダニ・ネズミが寄り付かない秘密がわかります」

「1年365日、毎日を快適に過ごせる秘密が分かります」


などなど、IGスタイルハウスで建たれたお客様が本当に満足してくれて、紹介をたくさんしていただける理由が詰まっています。




完成見学会も空気感や質感、肌触り、雰囲気などを掴むには大切ですが、やっぱりそれ以上に構造が大事だと思っています。




「まだ構造見学会に行った事がない」という方は、是非、ご来場ください。

  


2010年02月14日

バンクーバーといえば

いよいよ始まりましたね。バンクーバーオリンピック。


さて、バンクーバーと言えば、カナダ。


カナダといえば、「ログハウス」「レッドシーダー」!






今回のオリンピックでも、「木製の表彰台」の樹種は、スペリアルシーダーホームズのこだわりの木材でもあるウエスタンレッドシーダーだそうです!



アイジースタイルハウスが加盟しているスペリアルシーダーホームズは、ウエスタンレッドシーダー・イエローシーダーのみを骨組みに使うという、徹底したこだわり。

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このウエスタンレッドシーダーは、日本では、日本の杉に似ていることから「米杉」と呼ばれていますが、「ヒノキ科ネズコ属」というれっきとしたヒノキなんです。





また、土台や大引に使用されているイエローシーダーは、日本では、ヒバに匂いなども似ていることから「米ヒバ」と呼ばれていますが、「ヒノキ科ヒノキ属」と、これまた、れっきとしたヒノキなんです。




どうして、ヒノキなのに、見た目や匂いが似てるからと、安易に「杉」とか、「ヒバ」とか、名前を付けたんでしょうかね???


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レッドシーダーやイエローシーダーが「ヒノキ」なんだと改めて考えてみると、レッドシーダーで建築するログハウスやティンバーフレームは、とんでもなく素晴らしい高価な木材を使用していることが分かると思います。


日本に例えると、日本のヒノキで、樹齢150年以上の材料で家を造ったら、果たしていくらかかるのか・・・

その前に、いくらお金を払っても、同等の品質のヒノキはそろえることはほとんど不可能でしょうけど。。。


樹齢150年、200年の、目の詰まったヒノキなんて、まず無いでしょう。今の日本には。


まさに、価格以上に価値のある家を建てたことになります。


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ちなみに、カナダはもちろん、アメリカやヨーロッパでは、最高級木材として、「豪邸」に使用されているそうですね。



現在、愛知県稲沢市で建築中のティンバーフレームが、4月にいよいよ完成します。


(クリックすると大きくなります)



  


Posted by EYE G at 20:11Comments(0)ログハウス