いよいよ始まりましたね。バンクーバーオリンピック。
さて、バンクーバーと言えば、カナダ。
カナダといえば、「ログハウス」「レッドシーダー」!
今回のオリンピックでも、「木製の表彰台」の樹種は、スペリアルシーダーホームズのこだわりの木材でもあるウエスタンレッドシーダーだそうです!
アイジースタイルハウスが加盟しているスペリアルシーダーホームズは、ウエスタンレッドシーダー・イエローシーダーのみを骨組みに使うという、徹底したこだわり。
このウエスタンレッドシーダーは、日本では、日本の杉に似ていることから「米杉」と呼ばれていますが、「ヒノキ科ネズコ属」というれっきとしたヒノキなんです。
また、土台や大引に使用されているイエローシーダーは、日本では、ヒバに匂いなども似ていることから「米ヒバ」と呼ばれていますが、「ヒノキ科ヒノキ属」と、これまた、れっきとしたヒノキなんです。
どうして、ヒノキなのに、見た目や匂いが似てるからと、安易に「杉」とか、「ヒバ」とか、名前を付けたんでしょうかね???
レッドシーダーやイエローシーダーが「ヒノキ」なんだと改めて考えてみると、レッドシーダーで建築するログハウスやティンバーフレームは、とんでもなく素晴らしい高価な木材を使用していることが分かると思います。
日本に例えると、日本のヒノキで、樹齢150年以上の材料で家を造ったら、果たしていくらかかるのか・・・
その前に、いくらお金を払っても、同等の品質のヒノキはそろえることはほとんど不可能でしょうけど。。。
樹齢150年、200年の、目の詰まったヒノキなんて、まず無いでしょう。今の日本には。
まさに、価格以上に価値のある家を建てたことになります。
ちなみに、カナダはもちろん、アメリカやヨーロッパでは、最高級木材として、「豪邸」に使用されているそうですね。
現在、愛知県稲沢市で建築中のティンバーフレームが、4月にいよいよ完成します。
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