昨日は内定式、社員総会、講演会、懇親会、2次会、3次会(笑)と。
(内定式:IG11名、SP2名 来年度は計13名が入社します)
(講演会:「営業マンは断ることを覚えなさい」で有名な石原明先生)
(懇親会)
内定式の祝辞でIG、SP(SP=スタンディングポイント)両専務から「主体性」というキーワードで話がありました。
石原先生からは、経済は人口に比例する。という話を組織論からマーケティング、コミュニケーションに至るまでわかりやすくお話しいただきました。
簡単に言うと、今までの右肩上がりを想定した組織づくり=指示命令系統のトップダウン型でよかったが、人口減少でマーケットが成熟化し顧客の多様化に対応していくには、現場のスタッフが脳を使い考える現場にならなければいけない。と。
そこで重要になってくるのが「質問力」。
質問されると脳は動き、考えると。
上司は部下に質問し、部下が考え提案や実行をしていくなかで、上司はサポートする。
シンプルでとてもわかりやすい内容でした。
総会の午前中は磐田で勉強会、その前日は名古屋で月1の勉強会を開催しました。
そこでのテーマが偶然にも「自問自答」。(超ピンポイントでビックリ)
質問には「相手に対する質問」と「自分に対する質問」の2つがあります。
石原先生のテーマが”相手に対する質問”で、勉強会のテーマが”自分に対する質問”、という感じでシンクロしました。
自問自答とは読んで字のごとくですが、自分で問題を作って、自分で答えること。すなわち自責で考えるということ。
答えが見つからない、答えが出ないということは、質問がわからないからで、結局は”無問自答”しているから。
自問がないから「これはどうしたらいいですか?」というように第三者や上司に答えを求めてしまいます。
第三者に「僕の人生どうしたらいいですか?」とはなかなか聞きませんよね。
「僕はこう思っているんですが、何かいいアドバイス在りますか?」であれば、自問自答した結果をより良いものにできますよね。
だから、自問自答とは、考えることであり、悩むこと。すなわち生きること。
なので、答えが出ないということは”悩んだふり”をしてるということ。
ということで、結論は、明るく悩もう、ということですかね。こんな勉強会でした。
そして、前回の30代ワークアウトで社長の井上がホワイトボードに逆三角形の図を描き、こういう組織になろう、と。
これも石原先生がホワイトボードに書いた図と全一緒のもの。
こういうのを「共時性:意味のある偶然の一致」とかシンクロニティというのでしょうが、こういう場合は流れに身を任せることでいい方向に行くように感じます。