2014年10月16日

特殊解

今日は30代ワークアウトでした。

今回で4回目になります。

MBAやビジョナリーカンパニー、色々な企業のケーススタディも学んだりしながら、新規ビジネスを創造していますが思いのほか(笑)いい感じに進んでいます。


ビジネスは机上論ではなく、理屈では説明がつかないことが8割。

セオリー(理論・方法論)だけで成功できれば、本屋でHOW TO本を買って読めば、みんな成功するわけで。。

でも、世の中の7割以上が赤字企業ということは、セオリーだけではない、ということになります。

いくら理論や方法論を学んでも、時代や政策などいろんな絡みの中で生きているわけですから、目に見える、起こる現象は変わります。

同じ事業を行っていても、企業文化、価値観、人員、レベルなどがそれぞれ違うわけですから、それぞれに起こる現象はなおさら違います。



でも、変わらない論理はあります。

だから、理屈、すなわち論理の2割はしっかり抑えていないと、と。

理屈じゃないから理屈が大事、ということなんでしょうね。



全ての事業が、SWOT分析やバリューチェーンなどのフレームワークや、価格・仕様・導入時期などを決めるアクションリストだけで成り立てばそんな簡単なことはありません。

会社の文化やリソースはそれぞれですから、それに合致した”解”でないと。

だからHow To本をいくら読んでもうまくいかないわけで。

でも、知識としていくつかの事例を知っていることで、自社に合っているものをつなぎ合わせたりすることができるので、そういう意味でのインプットは大切になります。

ようは、いくらインプットをしても正しい考え方ができないと、独自の”解”が生み出せないということになります。


数字は過去の事実ですから、こうなるだろう、という予測や推測はできます。

でも、大事なのは、こうなるだろう、ではなく、”こうしよう”という未来に向けた意思なのだと。

そこに至るまでには、”こうしよう”が決まるまでのプロセス(議論)があり、そのプロセスを共有したからこそ関係者全員が納得し、他人事ではなく自分事として主体的に実行に移す原動力が生まれるのだと思います。


方向性は見えてきました。

まだまだハードルがあるため形になるかはわかりませんが、大前研一さんが「役割を終えた古い秩序を破壊する人材が必要だ」と言われるように、いい意味で尖がっていけるワークアウトにしたいと思います。


さてさて、明日は平日ですが浦山君の結婚式です。(サービス業ですので気を使って平日に。いい奴でしょ~)

今回もな~んにも考えていません。ノープランでしゃべります(笑)。



で、週末は、名古屋、豊橋、浜松の3地域で同時に完成見学会開催です。
(詳細はそれぞれの会場をクリックしてください)

浜松会場
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豊橋会場
特殊解

名古屋会場
スクリーンショット (24).png




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