火、水とアイジースタイルハウスメンバーが集まっての合宿を。
毎年3月に恒例行事として行っています。
もうかれこれ、4年になります。
内容は、こちらにも書かれていますが、簡単に言うと組織風土をよくし、チームの力を最大限に発揮するためのもの。(FT:ファミリートレーニングというものです)
組織というものは、時代、市場環境、個々のレベル、なりたい姿など、その時々の状況に応じて変わって行くものです。
というよりも、変わらなくてはいけないものだと思っています。
ベースになる価値観は変えず。
で、組織論を語る上で理想のチームは、世界一のクラブチームであるバルセロナ。
世界のスーパースターが集まり、個人プレーを優先するレアルマドリード(野球で言うと一昔前の巨人ですか)より、恐らく個人力では少々劣るバルセロナが強いのは正しくチーム力。
勿論世界一のプレーヤーであるメッシの力は大きいですが、そのメッシのプレーエリアを確保するために献身的な動きをするビジャとペドロなど、パスを出す人、受ける人、スペースを空ける人、シュートをする人といったように、チーム全員で変幻自在にポジションを入れ替え、それによってボールを動かしていく。
しかも早い。
これら変幻自在のスタイルは、恐らく、普段の練習や訓練によって構築されるコミュニケーション(阿吽の呼吸)だと思います。
試合等でミスしたり、呼吸が合わなかった「そのモヤモヤ」としっかり向き合い、練習の場で、全員でしっかりコンセンサスを取っているんだと思います。
我々に置き換えた場合、お客様からご契約をいただくプロデューサー(営業)がメッシだとしたら、その入り口となり知ってもらう活動をする「企画」や「受付」の対応があり、打合せした内容をプランニングしたりCADにする「設計」がいて、嗜好を反映させる「コーディネーター」がいて、それらを形にする「現場監督」や「職人」がいて、引渡し後にも安心を提供する「アフター」があって、お金関係や内部の労務管理などをする「経理」や「総務」「事務スタッフ」がいて。
みんながそれぞれに、自分の仕事だけをタンタンとこなすだけでは、いかに個人スキルが高くてもベクトルは会わず、本当に良いものは提供できない。
ただただ個人として、「こう生きたい」を追求して働くのではなく、組織(会社)として『何を目的として仕事をしているか』を常に明確にし、その中で、周りのメンバーがよりよい仕事ができるために自分の特性を活かしどう動くのか?自分はどのように貢献できるのか?を具体的にすることが大事だと思ってます。
我々の営業時間はいつも「本番」、サッカーで言うと「試合」。
だから、今回の「合宿」のように、組織内に停滞するモヤモヤを解消するために思っていること、感じていることをはっきりと言い、自らを振り返り、『自分の言葉』『自分の声』で伝えるといった、コミュニケーション、コンセンサスを取るための、サッカーでいう「練習」が定期的に必要なんです。
1回目より2回目、2回目より3回目、3回目より今回、といったように、回を増すごとに組織の成長、個人の成長が感じ取れるようになりました。
自信ってそういう事なんだと思います。
我々は、自分の力だけで生きているのではない。出会う人すべての力をいただいて、人生を歩いていく。
だからこそ、目の前にいる人を大切にして生きなければいけない。つねに身を正し、まわりの人たちに受け入れ、認め、好くことで、結果的に自分の人生も助けられる。それが自分を大事にするということだと。
それぞれの家族の物語を大切にして。
PS:今日の協力会の最後に「記念撮影」をしました。
この職人さん達が、皆さんの家を「魂」込めて造っております。
彼らもチームiGです!
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