あの空間は理由はよくわからないが、なんだか居心地がよい。
そんな家は自然と人が集まり大切に扱われる・・・と思います。
家は外敵から身を守る「巣」であり、一番永く自身の身を置く「環境」です。
それこそ自分にとって最も落ち着ける空間、「居心地の良い」空間であって欲しいと思います。
ということで、居心地のいい空間の基準を上げるため、今日の営業会議は伝兵衛堂さんをお借りして行いました。
ボタン一つで温風が出てくるエアコンよりも、一手間も二手間もかかる、薪ストーブ。
結論は、この「非効率的なものだからこそ、愛せるよね」って話になると思いますが、2時間ほどみっちりと。
共通言語には共通理解が必須ですし、「そこは俺の私のテリトリーじゃない感」が社内で出たら終わりですから。
午後はずうずうしくもモデルハウス?をお借りして会議を。
いいですね。場所が変わると新鮮で。
こちらの住宅も基本、無垢。やはり「暮らし方」をメインに考えていると必然的に無垢中心になるのでしょうね。
無垢の素材はペーパーをかけて、無添加WAXで仕上げれば、それこそ100年使い続けられます。
時間の経過とともに、浮造りのように目が浮き出て、風合いもましてきます。
出来るだけ自分たちの手で、手を入れる事の出来る素材で造りたいと思っています。
自分で少しずつ手を入れて、少しずつ「らしく」していくのがいいですね。
新築の時のピッカピカ感よりも、年月が経って少し古び、味わいがあるような古民家やイギリスの古い住宅のような方がかっこいい。
そう思います。
4月に豊橋のショールームを改装しますが、薪ストーブが2台入ります。もちろん、ピザも焼けます。
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